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 第17回掲載 ディスクインプレッション(zさんより)
REST in PEACE 〜LIVE AT AKASAKA BLITZ〜
”GASTUNK(テイチク・レコード:TECN31490/1999年3月25日リリース)

「安らかに眠れ、GASTUNK&hide・・・」

 唯一無比の存在であったバンド、ガスタンク。サウンド、ライブ・パフォーマンス,イデタチまで当時1980年代に活躍した数多くのバンドの中でも、独自性を貫き、確固たる地位を築いていた。PUNKでもなく、HARD ROCKでもなく、そこに存在したのは間違いなく、〜HEARTFULL MELODY〜、GASTUNK SOUNDであった。
 ガスタンクを知らない人がいるらしいので簡単にバンドの活動を説明すると・・・、1980年頃から海外で発生したハード・コア・パンク・ムーブメント(代表的なバンドとして、ディスチャージ、カオスUK、GBH、エクスプロテッド等)が日本にも発生し、ギズム、G−ZET、エグゼキュート、ガーゼ、リップ・クリーム、ラフィン・ノーズ(この頃はラフィンもハード・コア路線だった)等が各自で自主制作レーベルを設立し、(今日のインディーズと比べたら雲泥の差が出るくらいのクオリティーの高さ、圧倒的なライブ・パフォーマンス!!)精力的に活動していた。
 そして1983年、エグゼキュートの中心だったBs.のBABYがガスタンクを結成。(当時のラインナップがVo.:BAKI,Bs.:BABY,Gt.:TATSU,Ds.:MATUMURA)この年にシングル”GASTUNK”、”Mr.GAZIME”、アルバム”DEAD SONG”をリリース。特にライブでは、圧倒的なパフォーマンスで指示を得ていた。その後、シングル”ジェロニモ”、12インチ・シングル”VANISHING SIGNS”をリリース、1986年には全国ツアーを敢行、が、このツアーを最後にDr.が脱退。年末に残りのメンバーで、ソロ作品をパックしたシングルをリリース。
 1987年に新たにDr.にPAZZを迎え、活動を再開。そしてこの年、メジャー・デビューが決定し、アルバム”UNDER THE SUN”をリリース。(英語+リミックスされた海外ヴァージョンもリリース、ヨーロッパ、アメリカで発売される。)ライブツアーを行なう。(この年、ラフィン・ノーズの日比谷屋音の「事故」<あえてこう呼ばせて下さい!>の影響でバンドと警備の問題が持ち上げられ、波紋が各地で生じる。)
 1988年にアルバム”MOTHER”をリリース、初のホール・ライブを行なう。(この頃はかなりHR色の強い作品が多く、PUNKSが離れるが、HRファンが指示するいう現象が見られた。)秋にミニ・アルバム”MIDNIGHT RAIN”、シングル”SUNSHINE OF YOUR LOVE”(クリームのカヴァーシングル)を限定リリース。が、イベントライブの際に突然の解散宣言、12月、渋谷公会堂にて3部構成、3時間にも及ぶライブで活動に終止符を打つ。翌年に
ラスト・ライブを収録した”THE END”をリリース( CD2枚組、LP、ビデオ2本組、それぞれによって一部収録曲が異なっている。 )
 〜あれから10年、その間に各メンバーの活動も様々でVo.のBAKIはソロ作品を発表したり、DOOMのメンバーと”クオーターゲート”というバンドを作ったりした。現在はDOOMの諸田と”#9”と言うバンドを結成し、活動している。Bs.のBABYは解散後、渡米し、音楽修行をする。帰国後、自らライフワークと豪語する”HIGHEST RELIGION”というバンドを結成、現在も活動中。Gt.のTATSUは、”JACKS’N JOKER”というバンドを結成し、結構メジャー路線で活躍。解散してしていまったが、TATSU自身楽しく活動していたと思う。現在は”EYE SCREAM”というバンドで活動中。Dr.のPAZZはDOOMのサポートで活動していたが、DOOMの活動停止後、音楽関係から離れていたという。
 そのガスタンクが実に10年の時を経て今なぜ復活したかというと、ひとりのアーティストの死がきっかけで実現した。そのアーティストの名前はhide。昨年、事故死(?)した元 X JAPANのギタリストである。生前から彼はガスタンクを敬愛していたという。考えてみると、ガスタンクに多少なりとも影響をうけたア-ティストは少なくない。自分も、雑誌や、インターネットを見て初めて知ったのだが、DEAD ENDや、X JAPAN、はてはあの、ラルク・アン・シェルまでもがガスタンクに多大なる影響を受けているという。ガスタンクが活動していた1980年代は今でいうあの”ヴィジュアル系”という言葉もなく、先に述べたアーティスト達の元祖はB−T、位からだと思っていた、が、よくよく考えてみると、奇抜なメイク、破壊的なライブ・パフォーマンス、HR気味(?)のメロディーライン、これらを考えると少なからず、影響していたのではないかと考える。
 (誤解をまねくと困るのでいっておきますが、ガスタンクは元祖ヴィジュアルバンドではありません!)
 hideの死後、追悼ライブで故人が敬愛していたという事で一夜限りの復活の予定であったが、結局、中止になってしまい、今回の復活となった。 そして、今年1月10日彼らは復活を果たした。ライブの模様は先に書いたが、曲についての具体的な説明が一切出来なかった。

 1.黙示録
 2.NIGHT SIGHT LIGHT
 3.THE EYES
 4.IN THE FIRE
 5.FASTEST DREAM
 6.WAITING IN THE SKY
 7.REVELATION
 8.DEVIL
 9.SEX
10.THE VINISHING SIGNS
11.FIGHTING MAD
12.BARUTH
13.LEATHER SHIP〜地下の覇者〜
14.SMASH THE WALL
15.DEAD SONG
16.SMASH THE WALL
17.WARBIRD

 新旧取り混ぜての全17曲、聴くたびに赤坂BLITZの興奮が蘇ってくる。昔聴いてた人も、ガスタンクをしらない世代の人も、絶対聴いてみて欲しい、日本のもこんなに熱く、激しいバンドがいた事を知って欲しい。もし、気に入ってくれたなら、作品も聴いてみて欲しい。最初の方に書いたアルバムは再発中だし、DOLL誌や、フールズ・メイト誌に通販が載ってるはずなので調べて見て下さい。

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