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 第22回掲載 ライヴインプレッション(wildさんより)
〜横道坊主〜
1993年8月12日/渋谷公会堂

 テレビで偶然、見た「I want...」に惹かれて、横道にのめり込んでいったのが始まりだった。それからというもの当時は寝るときにはいつも横道を掛けてたような気がする。まだ「横道坊主」、「ROUGH ROCK」、「TRASH IT!」しか聞いてなかったが、それでも俺には足を運ばせるには充分だった。ま、それよりその年の2回目の渋公が今日なんだけど、WHAT'S IN(雑誌)に1回目の曲順が載ってて俺が気入ったナンバーばっかりだったので、「行けばよかった...」という後悔の気持ちからもあったけど。ぴあで前売りを最初の方に買ったので、席は真ん中よりちょっと前で一番右の席。(今井さんがよく見えるからいいか)周りをよく見なかったけど2階席も埋まってたんだろうか。今井さんがデザインしたエンジェルがピストルで打たれて、”WHOIS...”って書かれてる垂れ幕がステージ前にあり、その後ろで見えないけど、ローディが音合わせをして、終わった後に開演のアナウンスがあったかどうか記憶にないんですが、たぶんあったと思う。 いよいよ証明が落ちて、ドラムの音が鳴り響いた。なんだか緊張感で胸が高鳴ってきた。何のライブだろうがこの緊張感がたまらずに好きだ。かなり長いイントロの後、垂れ幕がだんだん上がっていき、メンバーが見え始めると歓声があがる。一瞬、静寂に会場が包まれ、静かに今井のギターのアルペジから”歌”が始まる。「知らず知らずシステムに組み込まれた...」静かに義人が歌いだした。この時はまだ曲を知らなかったので呆気にとられて聴いてるしかなかったけど引き込まれるような感じがしたのを憶えてる。曲が終わるとドラムを軽快に叩き、それに合わせ義人が「ハロー!!」と一発吠える。その瞬間会場が待ったましたと言わんばかりにノリ始める。立て続けに曲が終わると俺のまだ知らない「WARRIOUS」が会場を揺らす。まだ知らなかったくせにやたらと拳を振り上げてました。ARBで言うところの「ユニオン・ロッカー」みたいにライブを盛り上げるような曲だろう(曲の途中に「背伸びをしたら、は〜」て部分で女性の客が振り付けで踊ってる時は驚いた)。
お次の曲で今井さんのギターリズムが鳴ると会場から大きな歓声が上がり、まだ知らない俺は期待して聴くと、サビの部分で会場大合唱。一発でシビれた。それが終わりMC、「渋公へようこそー! オッケー...え〜、8月に入ってからこの日が来るのをずっと楽しみにしてましたー!..今日は2階席も入っとるやないか〜、OK!1階席も2階席も、後ろも前も最後まで楽しんで帰ってやー。」個人的に”今井さん”コールが大多数の様に俺には聞こえたが義人さんは機嫌良さそうに喋り、「WICKED ANGEL」が流れて思わずラッキーとか思いながら、一緒に口ずさんでた。「RIOT」は出だしのギターカッティングが違う形だったので何の曲だろうとか訝しんで、あの曲だと思うと鳥肌が立ってしまった。次の曲はベースラインの上にギターのノイズが入ってダークな感じのこの曲がさらに不安感みたいなものが一層増した感じ、「一触即発」が終わると、突然マグネシウムがバー、ンと鳴り、みんな一瞬引いた。曲の間、引っ込んでいた義人さんが白いコート衣装でステージに表れ、入れ替わりで今井さん、正樹さん、勝之進さんがステージから去っていく。 お馴染みなんだろうか?「楽しんでますか〜?」の後、義人さんの長いMC。昨日の民営TVでのジュディ・オングさんとのやりとりで会場を笑わす。すかざず「見たよー!」って会場から声が出た時には情報早いなぁと関心させられた。(この部分のMCは長いので省略させていただきます)「何だかんだ言ってこのバンドも十年になります。えー、オレが音楽やり始めたのが小学校6年ぐらいだったのよ、それで(あの時代)、甲斐バンド等とか見に行って”カッコいいなぁ、ミュージシャンになれたらいいなぁ”とか思ってそれでなんだかんだやって、二十歳の時に今井と勝之進と正樹とホントはもう1人ギターがおったんやけど、最初はみんなで楽しもうってことで始めたんだけどやりおるウチにみんなだんだん、音も固まってきて、”あぁなれたらいいな〜”ってのが”絶対なってやる”に変わってて、それでこのバンドも今年の4月で十年になります、で”十年か〜”って思って色々昔を思い出したりしながら”最近の俺達ってどうなのかなぁ”って考えて”こうなれればいいなぁ”がいつの間にかなってて”ああいう風になりたい”ってのがいつの間にか俺達にしか出来ないことを今やってるんだなぁってコトに気づいて、それでよくジャンル分けするじゃない、やれロックだの、パンクだの、フォークだの、ニューミュージックだのって。で、そういう風に棚に押し込もうとするじゃない。誰々に似てるとかでさぁ、それいう風に受け取られるのが俺達は嫌で”横道坊主はやっぱり横道坊主だよ”ってそういう気持ちでずっとやって来て、それでやっとここ最近で、下地とか基盤みたいなモノが出来てきたなぁってすごい自分達で感じるし、で、なんかこう人間の喜びだったり、悲しみやったり、憎しみやったり、怒りやったりとか、何かそういう生の人間の感情を、本当に裸の気持ちで、気持ちを裸にして...それで素直に自分達のやりたい事をずっとやり続けて、で、自分達で少しずつ自分の殻を破りながら、脱皮しながら、ずっと裸の気持ちで10年、20年、転がって行けたら最高やねって今思ってます、たぶん...ずっとやると思うし、もしよかったらずっと応援してください」(これで俺は今日のタイトルの今がやっと分かりました)、そしてアコギ1本で歌うのは久しぶりと言って「LIFE」を歌い出す。(個人的な感想ですが、アルバムに入ってるヤツより一人で歌ってくれたコッチの方が僕は今でも好きです。歌詞もいいのにアルバムに入ってるのを聴いた時は思わず落胆してしまいました)水を打ったように静かになって拍手が沸き起こる中で衣装を着替えた3人のメンバー、今井さんは白いジャケット(スーツの上着)、勝之進さんが白のタンクトップ(ランニング?)、正樹さんがたぶん白のYシャツで戻って来る。メンバー全員が白の衣装で従来のバンドスタイルに。なんのMCも無く新曲「野良犬」をやり、明るい調子のギターのアルペジで「OK! 正樹が新しいヤツやってくれます」と義人さんが言い、Bの正樹さんがフロント中央に立って曲名が未だ分からずじまいの新曲を歌う。結局この新曲は発表されずにいるが本当に良い曲だ。発表されないのが悔やまれてならない。俺がしばらく頭の中から消えなかった「チンピラ」から新曲「ROCK'N ROLLが消えた街」、今井さんが歌う「LOOSE ROCK JAM」からメドレー形式で正樹さんに変わり「ONE SPEED JOHNY」、「TOY'S ATOMIC」まで一気に突っ走る。ここでまたMC(この時は雲仙普賢岳とか他にも天災とかが全国で起こった年です、泉谷しげるとか横道が募金をしてました)。
 「え〜、会場に入って気づいた人もおると思うけど、島原募金の看板を作って、置いてます。去年の夏からこの間のツアーまでで94万..わりと百万近くを1年間で集まりました。そのお金を持って秋ぐらいに島原に行って来ます。他のトコも気になるけど取りあえず長崎県出身ということで...(中略)もし、自分達が普通に生活しとって遠くに困った奴がいて、そいつ等の為に何かしてられんかなぁって人がこの中におったら、会場にギターケース置いとるけん、自分の気持ちを入れてって下さい。頼んます」真面目にと思うと「ネコババしません。誓います」ってお約束は忘れてなかった(笑)「なんか最近、俺達調子良くて、2年ぐらい前からかなぁ、みんながやる気になったっていうか、すごい勢いがあるのよ。で、やってて楽しい分けよ、そういうのバンドって、ほんとに転がっとるちゅーか。で、秋ぐらいからレコーディングに入ります。年内にもうひと暴れしようかなって思ってます。(ここで会場から歓声があがる)今年も来年も脱皮をしながら俺達は転がって行くと思うんで、いつまでも可愛がってや〜。え〜、すごい今年は長く感じるね。そんな調子のいい今年を俺達はこの曲で始まりました」そう言って今井さんのアルペジで「I want...」が始まった。正直、この曲が生で聴きたかった。思わず拍手を曲の前からした、ほんとに良い曲だと思います。間に演奏に気合いの入った「CRY」をやって、「最後の曲です」と簡単に紹介してステージ上から紙吹雪が降ってきて「waltz」長いアレンジだなぁとか思ったけど、歌詞はヘビーな感じなので聞き入った。それで本編は終了しました。アンコール2曲は思いっきり弾けて終わった(気分的にもう飛んでたので)。当時の感想としては色々な音楽とかバンドを探してたので(今より)、”いいバンド見つけたなぁ”ってのがあった。見せるステージだったし、ほんとに貴重な体験をしたと今でも思う。「TOKIO SLUM」で最後の”TOKIO SLUM 路地裏に追いやられて”の部分が消えてもう”スラム”から這い出したバンドの旬の調子のいい時に行ったなぁ。もちろん、まだまだやってくれる。
 最後に、記憶が曖昧な点もあれば、”それは違うだろ!”って部分もあるかもしれないし、MCなんか省略した所もあるのでこれはその当時の記録、及び当時の俺の感想として読んでくれればいいかなぁ。(^^)y''''

1.TOKIO SLUM1999
2.LIVING FOR KICKS
3.WARRIOUS
4.UNDER THE U.K
〜M・C〜
5.WICKED ANGEL
6.WAR BABIERS
7.RIOT
8.魔ネイ(すいません、漢字が出なかった。読み方は”ねい”でいいのに)
9.一触即発
〜M・C〜
10.LIFE
11.野良犬
12.曲名不明、(Vo、正樹)
13.チンピラ
14.Rock'n Rollが消えた街
15.Loose Rock Jam
16.One Speed Johny
17.BLUE"FUCK'in"BEAT
18.TOY'S ATOMIC
〜MC〜
19.I want...
20.CRY
21.Waltz
EN-1.午前6時西新宿
2.Baby's Alright

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