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 第24回掲載 ライヴインプレッション(伸(旧:しんのすけ)さんより)
”LIFE GOES ON”TOUR〜THE STREET BEATS〜
1999年4月25日/市川GIO

〜BEATS GOES ON (ビーツコール、鳴り止まず)〜

〜はじめに〜
はじめまして、今回初めてLIVEのインプレッションをやらせていただく事になった
「しんのすけ」です。この「TOUGH」HomePageに参加させて頂くにあたり、管理人のMORIさん、インプレを勧めてくれたz(ZETT)さんに多大な感謝の気持ちを送りたいと思います。ありがとうございます!当初全くこのインプレを書くとは夢にも思っていなかったので、LIVE中興奮の余り記憶がもうろうとしていて一部記憶が定かで無い部分があるかもしれません。また文体が独り善がりなこともあるかもしれません。今後更なる努力をしていくので今回は許
して下さい。感想を頂けると幸いです。

とにかくその日俺は興奮していた。自分がビーツのLIVEに行くのは97年11月28日の市川GIO「BEATS−ISM97」ツアー以来であり久し振りに市川GIOで生のビーツに逢えるのが何より嬉しかったし、3月に発売された3年振りのフルアルバム「LIFE GOES ON」も発売当初入荷薄の状態で俺達ビーツファン達をやきもきさせていたがどうにかLIVE前に手に入れる事が出来て、聴きこんでいく内に日々の忙しさに流されていた自分に渇を入れてくれた気がしていたからだ。(まだ手に入れてない方、損はしないので見掛けたら絶対買ってください!)
「LIFE GOES ON」を聴くと自分が最後に観た市川GIOでのΦKIのMC「俺達は今こうゆうシンプルなR&Rがすごくやりたくて・・」と云って「FIGHT FOR YOURSELF」を演奏したのを思い出す。まさにその時のΦKIの気持ち、「STANDING STANDING」以来のシンプルかつ攻撃的なR&Rとデビュー当時から輝いてた叙情的なバラッドが自然にマッチングした名作だと思った。長年所属していたビクターを離れ、自分達の手でより良い作品を作る為にレーベル「NEO VISION」を設立。全国を回る怒涛のLIVEスケジュール。
 1999年、20世紀最後の年にビーツは勝負に出たと思う。当然、勝ちに行く為に。
4月25日。いつもなら前売りを購入するのだけれど今回当日券をゲットしなくてはいけないのでPM1:00に家を出る。千葉駅前の自分の勤める会社の駐車場に車を停め黄色い電車、総武線にて一人市川へ向かう。2:30に到着。早い・・市川GIOはJR市川駅を降りるとすぐ目の前のビルの地下にあります。こんなに駅から近いライブハウスは今まで行った中でもここが一番だと思う。(徒歩50秒(笑)どうやって時間潰そうか・・と思いつつ当日券の発売時間を確かめに地下にあるGIOに向かおうとすると大柄な男の人と女の人が2人既に来ていた。もしやMORIさんとQPさんでは?と思ったが、恥ずかしがりやの自分は声を掛けれず・・・ううっ。口惜しい・・・。チャンスを逃した自分はLIVE前に2人に声掛けようと決意しこの際だからと市川駅周辺を一人探索しながら当日券発売まで時間を潰した。それでもなんか心配だったので5:00にはGIO前に戻ってきたら地下からいきなりエンリケさんが外に出てきた!すたすたと歩いて隣のパチンコ屋の自販機でコーラを買ってこちらに戻ってくる!なんか言わんと、と思いながら一番接近した瞬間に「エンリケさん、今夜のLIVE頑張って下さい!」何とか口に出る。「最前で盛り上げますから!」と言ったらエンリケさんは片腕をグッとつきだしガッツポーズをとってくれた。寡黙なイメージがあるエンリケさんだったので男っぷりたっぷりなポーズをしてくれたのは意外でとても嬉しかった。
 間もなく当日券を買い、あとは開場を待つのみ!開場前になると市川駅周辺にポツポツとビーツファン達が集まり始める。MORIさんとQPさんとBC森くんとかおりさんもいて、やっと声を掛ける。よかった、人違いじゃなくて。(この時本当に初対面だったのでドキドキでした。LIVE中に意気投合するのは簡単なのにね)軽く挨拶を済ませ、自分ら当日券組も入場。ドリンク代500円を払い、ビールを景気付けに一杯。GIOのステージは結構広くしかもフロアーよりも結構高い。ステージ天井におわす天使のオブジェは何ゆえにあるのか?とかビーツコールの話をMORIさん達としながらLIVEのスタートを待つ。7:00を過ぎスタートの時間になる。開場時は大丈夫か?と思わせる程の客の少なさだったが、フロアーはまずまずの人数になっていた。
 ビーツコールをMORIさんが先陣をきってはじめ、俺も始める。だが他からコールは続かずすぐに途切れてしまう。やっぱりSE掛からないとダメかぁ〜と思っていたが、久し振りに観るビーツである事を思い出しビーツコールを再び始める。するといつものMY WAYテクノSEが鳴り始め、一気に最前列周辺の人口密度が増し、ビーツコールも段々と大きくなってきた。早く出て来い!と心で熱く念じているとビーツ登場!ΦKIさんはいつもと同じで手を叩きながら俺達オーディエンスを煽ってくる。共鳴するように思い思いに叫ぶ俺達。熱くなるぜ市川NITE!オープニングは「SONG FOR NEW BRATS」。このNEWアルバムからのストレートなR&Rナンバーでフロアーは既にヒートアップ。ΦKIさんも気合入ってるみたいで、いいスタート!自分も最前列で拳を挙げ、首を振り、ハイな状態に・・
 スピーディなR&Rナンバーを立て続けに演奏し、MC。「お久し振りです、ビーツです!」このΦKIさんの言葉を聞くとなんか安心するのは俺だけでしょうか?続けてR&Rタイムが続く。ビーツらしいスカナンバー「漂流少年」。QPさんの所でも一部書いたけれど、曲中の詩「俺はPUNKでR&Rだ!」はΦKIさんにしても俺にしても一生云い続けたいフレーズで、今営業やってるから矛盾するかもしれないけれど俺ガキの頃「絶対営業マンなんてやんねーよ」って思ってて・・頭下げる仕事なんてヤダ!なんて今考えるとまぁ何てホントに世間を知らなかったちゅーか・・でもビーツの詩を聴いていく内に物事には何にしても否定するのは簡単だけどトライする価値があると思うようになっていった。どの仕事でも生活の為、家族の為、愛する人の為、自分の為…・みんなそれぞれの為に働かなきゃならないって事を歳を重ねるにつれて痛感するようになって、ヘコむことだってあるけれど会社員、自営業、フリーター、プータロー、学生みんな色んなフィールドで頑張ってるんだよなぁ…と今は思ったりする事が多くなりました。俺も「PUNKでR&R」な営業やってるぜ!と思いながら聴いていました。
 そしてSEIZIタイムが始まり、2曲演奏。最前列はもちろん後ろの方もノリノリの客席。ひたすら飛ばしていたので、クールダウンのMC。「ツアーも前半戦が終わろうとしているところなんですが、色々な街に行ってきました・・。(中略)まだまだ関東ツアーあるんで、みんなよかったら来てください」といったら皆「行くぞー」「おーっ」と盛り立てる声援が・・中でも「がんばれー」って声が一番多かったのでΦKIさん「…お前等もがんばれ(微笑)」とはにかみながら小声で言ってました(笑)他も来いって事ですよね?行くっちゅーねん(笑)場がなごんでいい雰囲気になって「MY HOME TOWN」「こんな時代の真ん中で」のバラッドを2曲。俺も含めみんな曲が終わって余韻に浸っていたのか拍手の後一瞬静かになってしまった(笑)ΦKIさんはギターを置き、「まだバラッドやる?」と茶目っ気たっぷりにMC。ΦKIさん今日凄いリラックスしてていい感じだな〜とかいい笑顔するようになったな〜とか思いながら「冗談!これからR&Rタイム再開でしょ!」と思ってるみんなのレスポンスも最高潮!たたみかけるように「チャッ、チャッ、チャッ、チャッ…」とギターのリフが・・「REBEL SONG」で後半スタート。フロアーでは天井に向かって拳の嵐。ポゴダンシングする奴、思い思いにリズムに乗ってる奴様々だけれどみんなビーツが好きなんだなぁーとしみじみしながら俺もポゴダンシング!(もう声も枯れてて出ない状態。)続いて久々に聴いた「NO CONTROL」、「街の灯」「HEY!WANDERER」で本編終了。
間髪入れずにビーツコールを起こす。MORIさん達も声枯れてるのに頑張ってました。時々消え入りそうになるけれど鳴り止まないコール。一心に叫んでいると赤の袖カットシャツに着替えたΦKIさんはじめビーツ再登場!「LIFE GOES ON」のオープニング曲「INOCCENT DAYS」でアンコールスタート!アッパーなナンバーで最前列の俺も後ろからの圧迫感を背中で感じながら拳を挙げる。(もう腕の感覚が無かった…)間奏での掛け声とかみんなΦKIさんに向けて返しているのでΦKIさんもヒートアップしてどんどん俺達を煽る!続けざまに「十代の衝動」。「ガキの頃描いた夢にはまだ続きがあるんだ・・」「壊れたって構わない、壊れたって構わない・・」この詩を聞いたら身体ヘトヘトでもまだまだぁ!って気になる!異様な熱気の中、1stアンコール終了。ビーツコールは疲れが見えるけれど鳴り止む事無く続いていく。出てくる事だけを祈りつつコールしていると2度目のアンコール登場。「WASTED TIME」「BARRIER CRASH」のスピーディなナンバーで更にヒートアップ!(すいませんここら辺で酔いが回って記憶があいまいです・・)アンコールが終了し、エンディングSE「旅人の詩」が流れ出す。帰り支度を始める人もちらほらと見え始めたけれど、俺はまだまだビーツを見ていたかった。声なんかもうとっくに枯れて出やしない。けれどGIOの中で感じた熱気はまだまだ止みそうに無い。MORIさん、QPさん、BC森くん達とビーツコールを只ひたすら続けた。「旅人の詩」の音量が上がった時3度目のアンコールでビーツ登場!「BOYS BE A HERO」にて終了。気付けばTシャツも髪の毛も汗ビッショリ。のどはカラカラ。声はガラガラ。もうここまでやってくれれば俺は満足。余韻に浸りつつも外に出てコーラを一気に飲み干す。MORIさん達とは帰る方向が全く反対方向なので市川駅でお別れしました。好きなバンドのLIVEに行くとパワーや何かを得れるものですが、ビーツのLIVEは自分を見つめなおしたり(大げさなようだけど)、何かやる気を出させる事が出来る数少ないLIVEだと本当に思う。こんなスピリチュアルなバンドが今の腐れた日本の音楽産業の中でいまだ演りつづけている事は貴重な事だと思うし、そんなビーツを更に応援していきたいと思った一日だった。

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