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 第32回掲載 ライヴインプレッション(wildさんより)
”THE MODS JUNK YARD TOUR’99”
1999年8月18日(水):赤坂BLITZ

 ♪急ぎなよ〜始まるぜ、やっとお前に会えるんだ.....

 新作「KOWLOON JUNK」をひっさげてのツアー。ライブに行こうと思ったのは「ぴあで買えるかな?」などとほざいていたから、ツアースケジュールが出ただいぶ経った時ぐらいだろう。最初は仕事が5時までだったのでスーツで後ろで見てるかと思ったけど、前日の夜に15周年の野音のライブ見てTVに向かって拳をあげて歌ってしまうぐらい、やっぱモッズはライブバンドなので急遽、着替えを持っていく。会社で革パン、黒シャツと言う暑苦しい恰好に着替えてて同僚から「だれのライブ?」って聞かれて「モッズで赤坂に行く」って言うと「まだやってんだ」って驚いてた。あのねぇ...でも、デビュー1981年当時からメンバーチェンジ無しでずっと走って来れたのは驚異だよ、ホントに。簡単に書くと3つに分けられると思う。まずデビュー1周年の野音で伝説”雨の野音”、その後の「バラッドをお前に」「激しい雨が」がCM等でブレイクした激動期。森ヤンがソロ名義、わりかしポップ色の強いアルバムを次々出した黎明期(バンド解散の危機もこの頃あった)。湾岸戦争時に出した「NAPALM ROCK」で再び最前線に戻ってきたことをしめす。っとここまで3っつ。自らのレーベル「スカーフェイス」を成立したり、武道館だったりとか色々節目はあったけどいちいち書いてたキリがないので止めとくよ(俺個人の考えだし)。っで、電車に乗りながら”「GOODFELLOWS」やってくれないかなぁ...”などと考えながら赤坂に着く。本当は赤坂見附の方がBLITZの目の前なんだけど乗り換えが面倒だし、赤坂でも歩いていけない事ないのでいっつもコッチで降りる。BLITZ前の階段の所にいつものダフ屋がいるけど、シカトして階段を上がっていくと会場入りを告げるマイクをスタッフがしていたが、まだAの番号からだった。やっとAの900番台まで終わって、「Bの前売りの方はこちらにお並び下さい」ってまだまだ遠い...焦りが生じてきた。こんな事ならもっと早く買っとくべきだったと後悔してる。
 ようやく開場入りを果たし、我慢してた便所に行ってステージ前に出来るだけ入ってく。スーツ姿だったらこうは行かなかった筈だけど、知人に終わってから会ったら”スーツで行っちゃったよ”....”やっぱ前行っちゃいますよね”って確かに俺もスーツ姿だろうと判んなかったな。何故か最前列の鉄柵の中まで入れてGの苣木さん側で鉄柵に持たれかかりながら開演を待つ。中国・香港をイメージしたステージは天井には龍とあとでっかい丸い風鈴(何て言うの?)がぶら下がっており、ステージバックのロゴはドラゴンの紋章。照明も見た感じ赤が多そう。
新作「JUNKYARD 九龍」をめっちゃ意識したステージ舞台。7時になってもまだローディは音合わせしてるのに気の早い連中はもうモッズコールをしだす、でもキーココールやっても出てこないと思うんですけど... とっくに開演の7時は回って”まだかよ...”とか思いながら胃が逆流するような緊張感を憶えながらやっとスタッフの人がマイク中央に出てくる「場内は禁煙です...ケガをしないように...」っていつもの注意を言った後、「先日、金沢のPOP HILLに出演したんですが、ハイローズ・ARB・THE COLTS・そしてモッズでしたが、お客さんもノリがすごいよかったです。いやいや、東京はダメだとかじゃなくツアー初日で景気づけにいいライブで幕開けしたので、それに負けないように盛り上がってください。このツアー、このBLITZが一番デカい会場ですので....」こんな事を言いながらスタッフは後にする。すかさず大音量のモッズコールか起こる。そして、場内が暗くなりオープニングS・Eがなんとブルース・リーの「燃えよ!ドラゴン」(!)メンバーが登場、森ヤンは白のライダーズにカウローンのTシャツ、Bのキーコは髪の毛を逆立てて黒のライダーズに豹ガラベストで苣木さんは金髪リーゼントに赤パン・長袖のTシャツで腕にバンダナを巻いていた。梶原さんはドレッド以外見えませんでした(ごめんなさい...)
 「HONEY HUSH!」の掛け声のもとライブが始まる。最前列はもう人の渦でグッチャグッチャにもまれた。で....先に言っときます!すいませんがこっから先の曲順や構成等がもう憶えてません!確かこんな曲順だったという不確かな記憶で書かせていただきます。(2曲目はたぶん「GREEN&JUICE」か「SWICHBLADE JACK」だったと思う)3曲目あたりでいきなり「BLUE RESISTANCE」という昔の選曲で場内更にヒートアップ!まさか聞けるとは思わなかった曲で2枚組のライブ盤の中でのMC”歌いたい事がある以上、歌っていきます”ってすごい好きな曲だったのでもう回りに混じって合唱。ギターを赤のセミアコに変えてチャイニーズっぽい「MOND CHINE」、そしてハイチェーンの「JUNK YARD」、去年のアルバム「CLOUD9」から個人的に好きな「COOLサムライ」を演った時は一人で拳を挙げて税に入ってた。

 ”俺達が忘れたもの/激しさを優しさ/見つけにくい、この時代に自分を生きる...”

 苣木さんもボーカルを取って歌ったんですが、何の曲だか見当つかない(終わった後、一杯やったんだけど、俺よりもモッズファンもわからんって)。結構、最前で粘ったつもりなんだけど隣りの人の腕がガンガン顔に当たってウザたっかし、吐きそうなくらいアツかったのでアップテンポの曲をやって後ろに下がってしまった。年かなぁ...この時まで苣木さんは赤っぽいムスタングのギターを弾いてました。喉はカラカラ、髪の毛も汗でグッショグショで水が欲しかった。で、森ヤンが今日、始めてMCらしいMCで”大切な曲...”って言ったような気がする。”え!?”って感じでカラオケで始めて歌った(笑)「バラッドをお前に」。苣木さんが黒のレスポールをいつの間にか変えてた。後ろに下がって事をすぐに後悔した。拍手でみんな聞き惚れてた、いい曲だよな〜。関係ないけど昔のTBSドラマに使われ、モッズがブレイクした曲なんだよな。”キーコが踊れるヤツやってくれます”って森ヤンがMCした後、苣木さんが聞いたことあるリフを鳴らす、ピストルズの「PRETTY VACANT」でポゴダンス。このあたりは早い曲ばっかだったなぁ「壊れたエンジン」「VIBRATION DRIVE」だけはここらで演ったなってのは憶えてる。ダイブも居たし、モッシュも居た。俺の肩に手を掛けて暴れてたイカしたネーチャン!爪で引っかかれて痛かったけど、すごいイイ感じだったよ。そして一番、頭の中のブレーカーが壊れたのが「JET BOY BOP!」パンキッシュなノリノリな曲なのに更に間奏が「WHITE RIOT」!カッコいい!鳥肌モンのスピード。そして本編最後が「ALL BY MYSELF」で、オイラだけこの曲聞いた事が無かったんですよ、回りはみんな盛り上がってるのに一人だけ冷静にステージを見てた。みんな、いい曲だって言うのにね....ごめんなさい、あと一曲も何の曲だか全然判らない曲がありました。
 それはさておき、アンコール一曲目はモッズのデビューシングル「崩れ落ちる前に」。一旦下がったのにまた前の方に行く。っが、ここいらで失神してグッタリした人が回りの人によって運び出される....大丈夫か?っと、そして苣木さんがドコに目を向いてるのかわからいステージングで「LONDON NITE」!最高だー!モッズのライブでモッシュをする気はないのでジャンプ!ジャンプってのは俺のノリ方です。もちろん”1.2.3.4!LONDON NITE!”って拳はガンガンに挙げてます。あ、あれ?本編でこの曲やったか?...あれ?「不良少年の歌」もやったか?「他に何が」もどっかでやった?。アンコール4〜5曲やったようなんですが、思い出せない...すげー適当になってきたけど、代表曲っていうか好きな曲ばっか(モッズのアルバムの中で「KILLBURN BRATS」が一番イカしたアルバムだと思う)だったんでノリノリで憶えてないんです。アンコール最後の「SO WHAT」も例外じゃないです。この曲だったかな?森ヤンが歌う出だしを間違えて、演奏が一旦チグハグになるがキーコが「1.2!」ってカウントを取ると完璧に戻ったベテランらしい所を見た。”地震来ると誰かが言う/この世の終わりと誰かが言う/ごめんよ、判らねぇ/Mr.ノストラダムス.....だけど気にしない/地下のガレージで/ROCKしてればゴキケンさ”この時は何も考えずに楽しんでたけど後から考えるとまったくその通りだな。そうROCKしてりゃゴキケンなライブだったのさ。ここでアンコ−ル終了。手拍子を交えたモッズコールの中、再度登場。おもむろに苣木さんがロカビリーっぽいギターを披露してくれた後、去年、再三聞いたあのリフに森ヤンがマラカスを持つと”SAY!NO! SAY!FUCK!〜”ってもう夢中になって拳(二本指or中指)を挙げていた。会場全体(たぶん...後ろは見てません)で拳を突き上げてる。最後”JUST SAY FUCK NO!!!”って楽しそうにメンバーに向かって応えた。俺の前の前に
居た人が貧血みたいに倒れこんで来たががここでも、回りの人が支えてくれてすぐに回復した。よかったよかった。そして、森ヤンが”全てのモッズファンに....”ってMCの後は「LOOSE GAME」で締める。今日のライブの告知を知った時はあんまり来るつもりはなかった事を思い出し”俺はしかたなくやって来たんじゃないぜ/俺は望んでここへ!ここへ来たのさ/このROCKと言う名のLOOSE GAMEに”で胸に熱いものがこみ上げてきた。
 MODSのライブに望んできた自分が居る。最近、週一回のペースで誰かしらのライブに行った(これからも行く)、だけど、それはワン・ナイト・スタンドな筈のもんだ。ここ赤坂のモッズの空気は他の夜とは違う。最近、俺等は”金払ってるんだから楽しまなきゃ”ってのが口ぐせになってる。例え”負け”のライブでも好きで行く以上は楽しまなきゃ損だ。そしてまだモッズを見たいキッズ達はローディが片づけ始めても必死になってモッズコールをしてる。そして俺は終わってみれば後ろに下がったけど、シャツは搾れるぐらい汗をかいた。終わった後の感想は”良かったよ/カッコよかったぜ/満足したけどこれで終わりじゃないよ”....それしか言えない。帰りがけにHPで知り合った人と会い、またその知った顔の人が満足そうな笑みを浮かべ握手して帰っていった。居酒屋で一杯、やろうと店に入ったらモッズの新しいTシャツに着替えた俺を見て待ってる人が会釈してきた、今日のビールは上手かったろ!。水分が欲しかった俺はすぐに酔いが回る、また終電だ。明日、仕事起きれるかなぁ....そんなTOKYO NIGHTだった。

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