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 第42回掲載 ライヴインプレッション(wildさんより)
THE MAD CAPSULE MARKETS OSC−DIS 2000 tour
2000年1月21日(金)CLUB CITTA' KAWSAKI

 99年最高傑作「OSC-DIS」を引っさげて久々のツアーに出てくれたMAD。いや〜、ホントに待ってました、去年と一昨年と全然見てなかったんだ。ピッチシフターやスーサイダルのオープニングアクトや色々なイベントに出演してくれたんだけど、自分としてはワンマンでやっぱり見たかったワケよ。当日はちょっと落ち着かない事が個人的にあったんだけど仕事が終わって川崎に向かう電車の中で「マスメディア」「MIDI SURF」を頭の中で思い浮かべながら徐々にテンションを高めていく。6時ちょうどにチッタに着くと(ダフ屋ウザい!)おぉ〜、居る居る、多種雑多な人達が会場前で待っている。しかしどう見ても客層が若い・・・俺に「今、何番まで入れますか?」って聞いてきたコはどーみても中学生ぐらいにしか見えない。そして俺のチケ番号まで果てしなく長い!目の前のタワレコに行ったり待ってる客の格闘技系の話を立ち聞きしたりしても長い。6時40分ごろにやっと呼ばれて中に入る時に入り口の張り紙が目に入った。”体力に自信のない方は後方で見ることを勧めます”これには笑えた。ゴッツい黒人のセキュリティーにボディチェックされ、目の前のロビーには人・人・人でごった返し「やっぱ前の方に行けないかなぁ・・・」と落胆したが今年初のライブがそんな事じゃイカン!ということでロッカーに荷物入れるのを諦め、人の荷物に紛れて手に持っていた荷物や革ジャンを放り投げ、イソイソと会場の中に入る。ロビーの人だかりは一体何だったんだだろうと思うくらい余裕で前の方に行けた。両側の壁にスクリーンが掲げられておりCG画像がダンスミュージックに合わせ延々と流れ、ミラーボールが回ってる。

 しばらくすると全員長髪で「スタッフの人かな」と思うと楽器を手にしスタンばった。演奏が始まった途端「誰!?」アレ?BALZACが前座じゃなかったけ?と俺以外でも思っただろう。デスメタルに少しミクスチャーが掛かった音で重点音がハンパじゃなかった(俺が居た位置がスピーカーに近かったからかな)、サイドにギター二人、中央にベースを持ったボーカルにドラムとKey&コンポライザー(?)という編成。MCが全部英語だったのでコッチのバンドじゃないな。5〜6曲で演奏し終わったが英語で喋られるとバンド名もわからん。続いてBALZAC登場。俺は期待して見に来ました。MISFITSとTHE SLUT BANKと被ってしまうスケルトンファッション(?)はボーカルだけやったけど。予習を全くしれこなかった為、どんな音なのかわからなかったがエエよ、これ。素直に気に入にいりました。後ろにいた若いヤツラもドンドン前に来て盛り上がりました。気持ちいいコーラス、綺麗なメロディライン、ミクスチャーっぽい音もあったりしていいね。聞いていてガスタンクのトレビュートに参加したのが何となくうなずけるよ。モッシュピットの後方で鉄柵に寄りかかりながら見ていたが知らない間に一緒に合唱して拳をあげていた。MCはライブ告知ばかりしていたが売り出し中のバンドなんでそこら辺はしゃーねーか。中古CDであったら速攻で買ってやるぜ!(万年金欠な為、よっぽどじゃないと中古で済ます性格です、ごめんなさい)。 バルザックも終わり、スタッフが楽器類を入れ替えだす。ベースにフランジャーって・・・それにドラムのエフェクター・イコライザー・・・う〜ん、音にこだわってるな〜、と思うんですが8時半回ってるんですけど終わるの何時だよ!と胃が逆流するいつもの緊張感がしてきて後ろを見るとギッシリ埋まってる。だんだんみんなの目がヤバくなってきた。オイラも頭にタオルを巻き付けちっぽけな防護をした。

 ”GOCHAAAAA!!!!!!” 突然ノイズなサウンドが掛かった”オ〜!!”CRASSのS・Eをまだ使ってるのか、思わず嬉しくなってしまった。拳が突き上げる中、メンバー登場。ギターのTORUxxx(サポート)を見て更に嬉しくなった。金髪のスパイクヘアーで痩せてる姿が一瞬スタークラブ時代を彷彿せてくれた、更にカッコよかったぜ!ループを使ったデジロックなサウンドがサンプリングで流れる。アルバムオープニングで破壊力満点の「TRIBE」だ。”OiOi・・・”オーディエンスの掛け声が更に脳内のドーパミンを分泌してくれる。「・・・・その未来の底から生まれる慈を!TRIBE!!!!」ダイブ&モッシュの嵐がいたるところで起きる。俺が居た左側の場所も修羅場と化した(右側の方がもっとすごっかったと思うが)続けざま「OUT/DEFINTION」「几(PULSE)」をやったが俺の理性のタガは完全にはずれてたと思う、3曲やった後、一息つけるとTシャツとズボンがもう汗だくで息が荒い。MCで「ツアー初日で俺等も気合いが入ってる」等と喋り、”昔に比べるとよう喋るなぁ”と感心してしまった。「RESTART!」で靴ひもがほどけたので直そうと思ったが後ろからの重圧で考えが甘かった。なんとか直したと思ったら1曲終わっていた(泣)。トリッキーなシンバルでMOTOKATSUがリズムを取る。「WALK」じゃん!前ギターISHIG∀KI時代の曲はやってくれないと思っていたのでこれは嬉しかった、TORUもギターソロの所でペダル踏みまくり。しかしダイブの数がハンパじゃない。女の子のダイブも所構わず飛んでくる。唯一の救いは殆どがスニーカーという点だけか(ゴツいブーツは居なかったがアゲ底のブーツもお願いだからやめてくれ!)。中盤、KYONOが「バルザックのHIROSUKEにコーラスやってもらった。(ALL TIME IN) SUNNY BEACH!!」ポップチェーンな曲でGtのTORUがステージ袖で見ていたHIROSUKEにコーラスを催促する、なかなか出にくかった様子だが最後のワンコーラスでステージ袖から走って来てコーラスしてくれた場面もあった。これが石垣だったら絶対にそんな事しなかったと思う。曲間で誰かが叫んだが水くれ〜って感じで「SYSTEMATIC」「MULTIPLES」をブチかました後「あと3曲」って”え〜”早いっちゅーねん!そんな事お構いなしにクールにやった「STEP INTO YOURSELF」。しかしこの曲だけ聞き込んでいなかったのか俺は新曲に聞こえてしまった。そんでけCDと全然印象が違っていたって事かな、でも体は正直に反応しているけど。そしてシングルカットに決定した「GOOD GIRL」もノリノリよ。「ラストー!”MIDI SURF”」来たー!首がムチ打ちになるくらいヘッドバンキングをし、ハジけた・・・ホントに弾けたぜ!しかしダイブが正直、この時怖かった・・・。ニット帽を被ったKYONOに続き、ダースモールヘアー(って言うのか?)のベースのTAKESHIはお祈りポーズで去っていき、MOTOKATSUも後ろを振り返らずにステージから消えた。

 しかしこれで客が満足するワケもなくまばらな手拍子に入り交じった”Oi OI・・・”の大合唱でコールし、再度登場。MCで何喋ったか憶えてないがツアーに触れてた記憶がある(この時、前座のバンド名も聞いた、クラッシュって言うのか)KYONOが「CRASH POW!」と叫ぶとTAKESHIがノイジーにマイクにベースを近づけハウリングを引き起こす。もうこの轟音に抗う術なしって感じで暴れ出す。そして最後は「神歌−KAMIUTA−」で今日のライブは締めた(どうも最近のアンコールの定番なような気がする)。エンディングS・Eが流れるわけじゃないが始まってから約1時間弱なので終わりだろうとみんな刷り込まれてるのか一斉に出口に向かった。チッタのロビーがまた満員電車のごとく人・人・人でゴッタ返し始めたので着替えたらホントはTシャツ買っていこうかと思ったが人混みが嫌いなので見もせず帰ってしまった・・・3月のZeppoの先行販売していたがどーしっよかなって頭をよぎったがこれも何しろここから立ち去りたかったので帰ってました。

 しかしマジでカッコいい!マッドのライブは鑑賞するもんじゃない、そんなのムダだ。何しろそこに傍観者なんて一人も居なくなるんだから。帰る時、いつも無事で帰れるのが不思議に思えてくるほど凄まじいパワーがマッドにはあるんだ。会場に足を踏み入れたらそれは分かると思う。ついでにいつもマッドのライブ行くと1時間って短いなと終わってから思うんだが内容(ライブ中)はとても1時間のライブとは到底思えない。これからツアーに行く方、思う存分ブチ切れてくれ!

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