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 第59回掲載 ライヴインプレッション (wildさんより)
2000/12/24 ARB "BLACK X'mas 2000"(SHIBUYA-AX)

 眩しすぎる青空、人で埋まる交差点。人が踏みつけていく新聞の片隅に載った17歳の暗い心の部分にも気づかずにクリスマスのイルミネーションが痛い渋谷を2時過ぎにオレは居た。オレは何も欲しくは無かったが確かに愛には飢えてたかもしれない。浮ついた渋谷のカップルを見るたびに”鏡の中のKFIFE”がそう吐き捨てるようにそう叫ぶ「・・・クリスマスなんかクソくらえ・・・引き裂かれたあの時も・・・傷だらけの体もまるで暴き出すかのように・・・クリスマスなんか・・クリスマスなんかクソくらえー!!クリスマスなんかクソくらえー!!!」って早い話が幸せそうな人に嫉妬してたんですね(笑)。とネット関係の人達と軽くOFF会(みなさん、初めて会った人ばっかりだったんですが、お疲れさまでした!)をして全然、聞いた事もない今日のライブハウスを目指して代々木方面に坂を上がっていく。渋公の前の交差点でダフ屋が「チケ余ってない??」と猫なで声で聞いて来たがシカト。っていうか「は〜い、今日のAR”C”のチケットあるよ?」ってARCってなんじゃい!!コラッ!(笑)それに今日、当日券もあったぞ。代々木公園の信号を渡りARBキッズには忘れられないであろう代々木第一体育館の手前の駐車場のGATEを潜ると去年の”Days of ARB”を連想させるような建物が見えてきた。”あぁ、ここか”と思いながら、ロッカーが会場内にないのでしゃーないので開場までまだ、だいぶ時間があったけどSIDパーカーやサイフ等を全部突っ込んで革ジャン(さすがにないと寒い)とTシャツだけになる。チラリと中の様子が見えて物販に今日だけのTシャツが売ってた。あの〜、出来れば外で柵でも引いて売って欲しいんですけど(案の定、TシャツはSOLD OUT)・・・。そんなこんなで開場の時間がやって来てオレのチケの番号はA550(チケ代、6,300円は今考えると痛い)。Aの順番から呼ばれると願っていたがAB両方からで「Aの5番までの方、Bの5番までの方〜・・・」って裏切られた。 やっと番号が呼ばれ、ダッシュで会場に入る。入った瞬間、夏に入ったBLAKEY JET CITYのアリーナ会場を思い出した。けっこうデカく感じたライブハウスだった,もう真ん中ぐらいまで人でギッシリ(1000人近く入ってるだもんな)。場内にはBLUE NOTEだかJAZZだかすっごい洒落たBGMが淡々と流れみんな静かにステージ方向を見ていた。7時過ぎぐらいに場内アナウンスが流れ、
どよめきが起こる・・・
 しばらく静かにメンバーを呼ぶ声がチラホラとしか聞こえず、「こんなんで始まっていいのかぁ?」なんて思っていたがこの考えがすぐに間違いだった事に気づく。客電が消え、暗くなり赤いライトが点滅し”UNION!UNION!UNION!UNION!・・・・・”のS・Eが流れた瞬間、強烈な人のうねりが俺を襲う。まるでさっきのメンバーを呼ぶ声がダムの亀裂部分からチョロチョロ流れる水だとしたらこのS・Eはダムが崩壊して鉄砲水が一気に押し寄せる、そんな感じだ。おしくらまんじゅう状態でそのまま「ユニオン・ロッカー」へ。1曲終わるか終わらないかのうちに革ジャンを着ていた俺はすでに滝のような汗がしたたり落ちる。そして縦ノリジェットコースター「スケアクロウ」に突入し、凌さんのシンバルに向かってハイキックをしたり、「♪Yo! Yo! Yo! スケアクロウ〜!HEY!Your Time!」とマイクを客席に向けて煽る凌さん、それに答えて腹の底から声を出すオーディエンス。そしてゴキゲンなスカナンバー「Daddy's Shoes」では誰もが楽しそうに顔を輝やせてる。(少し俺は違う意味で聞いていたが・・・)ARBのLIVEは背の高い男だろうが関係なく前に突進してくるので背の小さい女の子なんかちょっと見にくかったりするんだかオイラも前の男の人の頭でステージが見えなかったりする、どうでもいいんだけど(笑)。だから誰か靴を凌さんに渡したのか確認できなかった。
 そして「Hey〜〜〜!!Year〜〜〜!みんな元気ですか?We Are、A・R・B!!!」と凌さんのMC。そのまま「REAL LIFE」。一部で間奏部分に掛け声+拳を振り上げたりしてた、サビの♪グッバイ我が祖国〜・・・」のトコで凌さんが手を上げると、みんな自然とつられて上がってるやん!そしてここでも凌さんの男っぷりに発揮でサビの部分をみんなに催促したりしていた。何かKEITHのバスドラがよく聞こえたな。新譜で俺があまりの楽曲の良さに魂が震えた「LONESOME RYDER」。回りの反応を無視して俺だけとある部分だけ拳を振り上げる。しかし・・・CDと比べるとテンポが遅いのが難点(”♪まるで内乱のような日々を誰が沈めていくのだろう?、心に捲いた鉄条網を誰が解き放していくのだろう?”って部分で自分の胸に手をあてたりね)。最後の♪WOW〜WOW〜・・・の大合唱は感動的だった。「どうもありがとう〜!元気そうだったみんな?その前のは去年の国際フォーラム以来になります。またこうやってみんなと逢える事を感謝しています。どうもありがとう!」拍手が沸き起こる。待ってたよ!凌さん!「なんせ今日は12月24日です!(すかさず客席から「メリークリスマス!」と飛ぶ)・・・色んなしがらみやら誘いやら都合やらパーティを蹴って、振り切って来てくれた人達、こうやってステージから見ると輝いてるエンジェルに見えます!うちにも一人、若干違う意味で輝くエンジェル(キース)がいますけど(笑)」すかさず客席からキースコールが沸き起こる。当のKEITHはタオルで頭を拭いてただ笑顔を浮かべるだけ。「今日も最後までみんなどうぞヨロシク!え〜、確か前回はアルバム”EL DORADO”を出してすぐのライブだったと思います。これからそのエルドラドから1曲、タイトルになってる曲を紹介します。黄金郷だとか理想郷とかといった意味です”EL DORADO”」。ebiちゃんのぶっ太いベースが唸る、俺はメロウなこの曲は完全に休憩タイムに入った(新曲って食いつきが悪い曲はホントに悪いッス)。そして拍手の中、更にあのキーボードが流れる、気づいた者順に感嘆の声が上がる。サビから凌さんのジェスチャーが増える「♪今の!今の!今が〜通り過ぎてく・・・」とかでは後ろを振り返り、指を指したり「♪AFTER1985 俺達は生まれ 狭い街角で出合った」では小さく手に街角を作ったり、二本指で自分と俺達を指したりと。そしてファンの間で謎になってた今年をどう表現するか「♪試され〜る〜****オン〜、過去は過去のモノ〜」え?何て言ったの?すんげー聞き取りずらかった。そんな俺にお構いなしにコーヤンがアルペジを引き出した。そして凌が歌い出した瞬間、ボロボロ泣いた。訳も分からないのにすんごいボロボロ泣いた。「♪誰かに話しかけても返事がない時だってある〜、自分が非道く嫌になって全てが敵に思える時も〜・・・だけど〜、だけど〜!だけど〜・・・!」の後、「リスペクト!」とシャウトしまくる凌さん。更にボロボロの泣きっ面の俺に拍車を掛けるように「♪どんなに辛い夜でもからなず朝日は昇るもの〜両手の指の隙間から月明かりがこぼれ落ちても〜・・・・」ではミラーボールだけがライトを付け客席に月明かりのような光線を照らし出してさらに感動してしまった。コーヤンのギターがズズンチャッチャ〜って軽快にリズムを叩き出す「はじまりの詩」。ギターソロの部分では手を叩いていつの間にかOi!Oi!・・・のコールに変わっていた(笑)、ま、曲の最後も会場全体でやってしまったが。「イェーイ!イェーイ!みんな楽しんでますか!?楽しんでるか!?俺とお前が飛び込んで行く先は、”SOULFULL DAY”!」う〜ん、何か新曲って客の反応がイマイチだなぁなんて思っていたらすごいメドレーに変わっていた、オールドファンにはたまらんかっただろうなぁ。俺もギターカッテングで変わった「ブルーカラーダンサー」が始まった瞬間、人のうねりに身を任せて目だけはギラつかせたいた。そしてベースリフから「Deep Inside」。アレンジは12inchのバージョン通りにラップ調を気持ちよく唄っていた。そしてKIETHのドラムが上手く繋がったすんごい盛り上がった。「行くよ!WHSKY!VOKKA!もっともっと!」なんて煽られた日にゃたまんねぇよ、ウヒョー!「♪国中あげてのにらみ合い〜インドに、イラクに、テポドンが〜火を噴いた〜」ebiちゃんもベースにワウを入れたり、あれ?でも歌詞の順番あってたか?「♪そのウチ2人はつかみ合う」って・・・ま、いっか。いい汗かいた(笑)「どうもありがとう!え〜、来年1月の中旬ぐらいからこのメンバーになっての3枚目のアルバムのレコーディングに入ります。みんなのところにはたぶん来年5月くらいには届くと思いますんでまた期待して待っててください。その中から、今日1曲新曲を紹介します。え〜・・・ARB、7年間ブランクありましたけど1978年からずっと歌ってきて・・・」客席から「オヤジ!」って愛情あるツッコミが入ると「分かってます(笑)。たぶん生まれてない人もここにいると思います」この一幕は微笑ましかった(可笑しかった)「え〜、中でいくつか代表曲が生まれてきました。たぶんこれからやる曲も新しいARBの代表曲になると思います。このめでたい、クソッタレの日本を歌いました、”ハードボイルド・シティ”」アイルランドのU2のエッジを彷彿させるような(というより「BULLET THE BLUE SKY」にすごい似てる)ギターで歌詞の内容も政治的なテーマが含まれていて、かなりヘビーだ。「♪未だ見えぬ夜明けを 俺はお前と迎えに行く 未だ見えぬ夜明けを 俺はずっと待ちこがれてる・・・」とサビに持ってこないと救いが無いほどヘビーだ。ギターがハウリングを引き起こし、KEITHのあのバスドラで始まると自然に手拍子が起こり凌さんのいつものセリフ。「HELLO!!狂いたくても!」”狂えないヤツ!”「笑いたくても!」”笑えないヤツ!”「泣きたくても!」”泣けないヤツ!”「SO、全てのR&Rキッズに贈ります”BOYS&GIRLS”」 おなじみの親指と小指のサインにハローサイン(?)を俺だけ加えてノリノリ。「♪塀を飛び越えてみろ〜・・・SO!JUMPUING!」の時には凌さんとシンクロして思わず顔がニヤついてしまった。少し曲間があいて(ギターがテレキャスに持ち替えた模様)、ムーディなギターを奏でるミラーボールがゆっくりと回りながら降りてくる「♪I Dream'in White Xmas・・・」と凌さんが歌い出すとどよめき・口笛が客から起こる。ささやかな今日のクリスマスプレゼントやね。でも、間髪入れずにドラムがズダダッって入ってくると誰もが今日、絶対演るだろうと踏んでいた「BLACK X'mas」に続く、今日のメインデッシュっと言ったところか、どんな豪華なプレゼントより効いたな。生で聞くのは俺は始めて(当たり前か、解散ちょっと前に中毒になってライブは再結成後からしか見てないんだから)なんだけどカッコよかった!そして古いファンの盛り上がり方はハンパじゃなかった。凌さんも後半ラストに入ってテンションが上がりっぱなし。俺達をサビの「♪It's a BLACK! Black Xmas!」の部分でも煽る煽る。客もたぶん自分では飛んでるつもりだけと足が付いていかない状態で「War Is Over」と続く。「Oi Oi・・・」とオレラは拳を振り上げる。ここでも「HEY! YOUR TIME!」とマイクがコッチに向く。しかし誰がどうみたって1階フロアは酸欠状態。オイラ心臓が痛い・・・(笑)しかし、すぐに「HEY!」”HEY!”「HEY〜〜〜!」”HEY〜〜!”「行くよ!東京CITYは!?」 ”風だらけーー!!!”俺は力の限り叫んで血管が飛びそうになる、「東京CITYは?」”風だらけーー!!!”「今日も東京CITYは?」”風だらけー!!”「So!”東京CITYは風だらけ”カモン、コーヤ」もう最高潮って感じで完全にトんじゃってます(笑)ダイバーも2?3人は居たんじゃないかな。「♪東京」”東京!”「♪CITY!」”CITY!”って・・・もう色々な意味で殺意も芽生えました(笑)「どうもありがとう。来年5月に新しいアルバムを出して、また6月か7月と全国ツアー回ります。また東京、どっかで盛り上がろう!最後になります!一生歌っていきます、”魂こがして”」ギターのカッテイングがなってもうぐしゃぐしゃな状態で一部終わり。っていうか本編短いよ!
 ”ARB!ARB!ARB!・・・・”っと去年のロフトの時には足並みが揃っていなかったコールが今日は揃ってたな。時々、浮き沈みもしたがライトがついてだいぶ時間が経ってメンバー登場。「どうもありがとう」素直に歓喜の声をあげる俺。「よし!」と一息ついてMC。「え〜、みんなもう歌詞を憶えていたら返して下さい。”反逆のブルースを歌え”」どちらかというと大人しめにみんな歌っていました。最後の♪La La La・・・・では「HEY!YOUR TIME」と凌さんに催促され(今日、これで何度目だ?)、「ワンモア、 ONE MORE!」と合唱。ヒュ〜って感じで終わるかと思ったらいきなり「R&R AIR MAIL」で攻めてきた。後ろに下がってた客が一気にヒートアップ。間奏の部分で一瞬、凌さんがオレの視界から消えて気が付いたら豹ガラのカウボーイハットを被ってた。それを被りながら歌い最後に客席に投げつける。そしてまたステージ袖に引っ込んでいく。再度”ARB!ARB!ARB!・・・”のコール。さっきのコールより数段上のコールはとぎれず、自滅もせず、凄いテンポのファン同士で合ったコールが続いて3,4分後には再び歓声に迎えられ、メンバーが現れた!「どうもありがとう、みんな!最後にメンバー紹介します!」と凌さん、「先月11月に初めてのソロアルバムを出しました」この段階で女性からも”KEITH”とコール。「親孝行というタイトルでいろんなミュージシャンが参加してくれてます」っと宇崎さんやアナーキーと順に名前を言った後、「では紹介します、ドラムス”KEITH”」何のリアクションもせずただ笑ってるKEITH。上半身すでに裸。あぁ、こないだLOFTにキースのライブに行ってまだ買ってないんだよなぁ・・・ライブで聞いた限りではかなり良かったよ。
 「今回、また新しい曲を色々バンバン出してくれてます、ギター”内藤幸也!”」Tシャツ1枚姿なんだけどそのTシャツ・・・よく見たらDollとかでよく広告だしてる青の女性乳房のプリントTシャツじゃねーか(笑)名前が出てこないのが情けない・・・「最近はARBでベースでかっ飛ばすだけじゃなくて最近、車のレースでもかっと飛ばしてます、紹介しますベース”Ebi”!。前回からずっとゲストで参加してくれてます、キーボード”伊藤ミキオ”!」金髪からまた黒に変わってるなぁ・・・ホンマ正直言うとユニコーンは売れ出してから殆ど嫌いになってた。当然、EBIちゃんに群がるファンにも嫌悪感を抱いていました。っで再結成ARBのアルバムを改めて聞くとベースがぶっ太い、・・・ユニコーン時代を聞くとあんなに細く感じたベースがすっごい太く感じる。っま、今でも群がるファンは好きじゃないんだけどさ!話がそれた(笑)。「また東京、LIVEで会いましょう!その時まで、今日のこのパワーのままでいて下さい、最後になります!We Are ”TOKYO OUTSIDER”!」 照明が全て付き場内が明るくなる。凌さんは長いギターソロの部分で客からのタオルで体を拭いていた記憶があるかこの曲だっけかな?マイクをブンブン振り回したりしてたのは憶えてる。歌い終わって凌さんが手を合わせて「ありがとう」ってな感じで頭を下げて右端、左端、中央と回ったのが印象的だった。その表情も仕事をやり終えた男の顔だ、再びメンバーが肩を組んで挨拶。KEITHのスティックが近くに飛んできた気がするが奪還出来ず。そのまま最前の方でちょっと再度、コールが起きたがみんなそのままずるずると会場を後にする。俺ももう革ジャンで汗だくでお腹いっぱいです。ほんまに最高のクリスマスだった・・・ありがとう、ARB!凌ー!また逢える時まで凌さんもKEITHも今日のこのパワーのままでいてください!その後、終電近くまでOFF会に参加させていただき色々な話、今日の感想が聞けて楽しかったです。乾杯の一杯目のビールが上手かった〜、生きてるって感じがした(笑)

1.ユニオン・ロッカー
2.スケアクロウ
3.Daddy's Shoes
-MC-
4.REAL LIFE
5.LONESOME RYDER
-MC-
6.EL・DO・RA・DO
7.AFTER'45
8.RESPECT THE NIGHT
9.はじまりの詩
-MC-
10.SOULFUL DAYS?
?BLUE COLOR DANCER
?Deep Inside
?Whisky&Vokka
-MC-
11.ハードボイルドシティ(新曲)
12.BOYS&GIRLS
13.BLACK X'mas
14.War Is Over
15.東京CITYは風だらけ
16.魂こがして

EN-1.反逆のブルースを歌え
-2.R&R AIR MAIL

EN-1.TOKYO OUTSIDER

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