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 第73回掲載ライブインプレッション(wild)


WEEK−GO GO TOUR 2002/04/29 YOKOHAMA CLUB24

ビーツに・φKIさんに何があったんだろう・・・?そう思わずには居られないテンション高いライブだった。どこかどう違うとは口では説明出来ないがいつもの春のツアーの1本ではあるし、ライブ構成とか曲の並びのパターンなんかは変わる筈もないがいつもと何かが違う。THE STREET BEATSのライブに行ってはパワーや何かしらのヒントとかを”自分の中で”何か貰ってたような気がする。しかし、今日のライブは”俺達はライブバンドだっ!”と主張するかようにソリッドだった。そしてライブはバンドと客の勝負の場のように空気が流れてた。

ライブ前のBGMが何故か殆どが初期パンクばっかり流れたんでビールを1本飲みながら足でリズム取りながら鼻歌気分でライブ前の時間は流れて行った。
 そしてライブはいつものように始まった。ビーツコールが器材チェックが終わってから始まり、いつものS・E「MY WAY」に乗っかってメンバーが登場。スポットライトの逆行の中、φKIさんが手を広げ、客が上昇点に達するとバンドサウンドを鳴らす。1曲目「叫ばなければ」から無数の拳があがる。「♪自分で選んだ場所に・・・立っているのさっ!」自らを鼓舞するような爽快なナンバーだ。続けざまに新譜からのナンバー「RED HOT BLOOD」で「ハローッ!横浜!」とφKIさんは叫ぶ。それに答えるオーディエンス。横ノリからアップテンポなナンバーが終わると間髪入れず「1!2!3!」とカウントを取って懐かしいフレーズをSEIZIが弾き出す。鬼気迫るように「NAKED HEART」を歌った。ここでMC入って休めるかな?っと思ったら叩みかけるように「GO FOR IT」をぶちかます。
  「横浜久し振りです、ビーツです。え〜・・・GWだってのにこんなに集まってくれて感謝してます」いつもと変わらないMCで落ち着く。ベースのユウジが抜けてサポートメンバーの山根の紹介をまずする。金髪の昔のモリやんみたいなリーゼントをしたこの男の風貌にオレはビーツに歓迎する。「昔っから知ってる友達で人間的にもサウンド的にも頼れる」とφKIさんの紹介。まだサポートで回ってからそんなに時間は経ってない筈なのに思いっきり前に出てくる姿勢はオレも好きだよ。スポットタイトがφKIさん一人に当てられ「♪狂ったように叫ぶ時〜、乾いたノドひどく痛む〜・・・」と歌い始めた瞬間、アーチストとしてのφKIさんを見たような気がする。そしていつもより早いスピードで「傷だらけの週末」をブチかます。途中、「♪汚れた鏡に蹴りを入れたら〜」の部分で音程なんか無視しまくりで叫びまくる。一呼吸置いてSEIZIは上着を脱いだり、φKIさんはテレキャスのボリュームを変えたりしてシーンとしてる中、「♪鼻で笑ってぇ〜うぬぼれて〜歩いていけばいいのさ・・・錆びついてない〜少年の日 何より素敵な宝さ〜・・・一緒にやろうっ!”少年の日”!」どういうワケか一緒に歌っていて何故か涙腺が緩んだ。
               
               ”ワイルドサイドを歩け”・・・・。

間髪入れずにSEIZIのR&Rナンバー「LONSOME RAMBLE BOY」が飛び出す。ギターソロのトコロでオレの目の前で自信満々にギターを楽しそうに弾く、φKIさんのテンションに煽られてかSEIZIも曲中、よく叫びまくってた。何て叫んでたかはわからなかったけど・・・。曲が終わってチューニングをし終わるとφKIさんは「楽しんでますか〜?」と客の顔を見渡し「え〜、このツアー、週末しかやらないツアーなんだけど・・・学校、会社、色々あると思うけど・・・”ライフ”。汗が出て生きてる実感を感じてもらいたい」というようなMCをしゃべり「生きてる証・・・”存在”という曲を聴いて下さい」と久し振りの曲に驚いた。サポートの山根さんが指でベースを弾き出し・・・重っ苦しいレゲエサウンドに乗っかってシリアスな詩が流れる。続けざまに 「こんな時代の真ん中で」ではφKIさん、キレてた。誰に対してか?世の中の簡単に命を捨てるヤツにか?諦めるヤツにか?わからないがそんな連中に向かって「違うねっ!誰かがお前を必要としてる!」と聴いているコッチの胸が張り裂けそうなくらい切々に叫びまくった。バラードが終わると自然と拍手がわき起こった。「後半飛ばして行きますっ!」「その前に今夜のメンバーを紹介します」敦、山根、SEIZIの順にメンバーを紹介し「どこまでも遠くまで行ける気がしてましたっ!”十代の衝動”!」ジャジャジャー・・・ジャジャジャー・・・ジャジャー・・・ジャン!「♪何処までもーっ!遠くまでーっ!・・・・」体全体でノってるφKIさんが
ホントにただガムシャラに歌ってる姿を久しく見てなかったような気がする。勢いのノッてそのまま「STANDING STANDING」をブチかます。今まで「STANDING STANDING」はライブだとどーしてももたつく感じがしてイマイチって部分がどこかにあったけど、今日はそんなコトなく久し振りに頭がカーッっと熱くなるハイテンションさだった。引き連られるそうに瞬く間に2曲が終わり、盛り上がったまんまメンバーが去っていく。
 ビーツコールが続けられる中、照明が付きメンバーが戻ってくる。φKIさんがMCもなしにテレキャスを担ぐといきなり「BEATNIK ROCKER」が飛び出す。Oiコールも熱く拳も上がり、ぐいぐい引き寄せられていく。休むヒマもなく「♪リスクなら〜百も承知さー・・・」もう余計なコトを考える隙さえ与えなかった。あっとう間に終わり、”これで終わりたくねーっ”と思いを込めて人差し指をあげると「ワンモアっ!ヒロシマーっ!」と叫び、後ろからの圧力が厳しくなった。たった3曲をあっとい間に終えて何事も無かったようにメンバーが去っていく。またビーツコールを息も切れ切れにする。
 ゆっくりとした足取りでメンバーが帰ってくるとφKIさん「まだ元気ありますかー?」ノドが潰れそうなんで変わりに拳で応える。MCでツアーの中盤にさしかかり、最終日ロフトを告げ、また会いましょうと告げる。そして 「大切な曲です!”約束出来ない”」SEIZiの単純だが純粋なギターフレーズがなり、力強く歌う。どこか暖かい気持ちがこみ上げてきてオレは笑みを浮かべた。だけどφKIさんはギターソロが終わるとマイクを握りながら中央客席ギリギリまでに歩み剃り「♪どっちに転ぶかさっぱり見えちゃいない! 後戻りできなくて泣きを見るかもしれない だけど!適当なトコで叫ぶこと辞めちまったらっ!オレがオレでっ!オレがオレでっ!なくなっちまうんだ!」詩の機関銃だ。音程なんか全く気にしちゃいないように客席に向かってアジテーションしてる。たぶんそんな表現が適切かもしれない。何かを振り切るように体全体で歌い終わると続けざまに「BOYS BE A HERO」が飛び出す。φKIさん腕をガッツポーズする仕草をし、すんごい満足気だった。最後のキメにフロントメンバー3人が高くジャンプする。そして メンバー全員が横一列で並び、首にタオルは巻いて手を振って去っていく。
場内には「旅人の詩」が流れ出す。いつもと変わらぬツアーでいつもと変わらない1本のライブはこうして終わった。別に仕掛けがあったワケでもなく、ライトと器材とバンドがそこで音を鳴らしただけだ。だけど、今日は何かが違ってた。目の前で繰り広げられたROCK'N ROLL SHOWに酔いしれた。
何処の箇所か覚えてないけどポツリと笑顔でφKIさんがつぶやいた。

「・・・・神に感謝します」

オレも 感謝します。こんな素敵なライブ・バンドに出会えた事を。

1.叫ばなければ
2.RED HOT BLOOD
3.NAKED HEART
4.GO FOR IT!
    〜MC〜
5.狂ったように叫ぶ時
6.傷だらけの週末
7.少年の日
8.LONESOME RAMBLE BOY
    〜MC〜
9.存在
10.こんな時代の真ん中で
    〜MC〜
11.十代の衝動
12.STANDING STANDING
13.INNOCENT DAYS
14.街の灯り

EN-1.BEATNIK ROCKER
   2.ONE NIHGT STNAD
   3.ヒロシマ

EN-1.約束できない
   2.BOYS BE A HERO


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