TOUGH HomePage
line
TOP line
PICK UP! line
邦楽
-Artist List
spaceTHE STREET BEATS line
洋楽
-Artist List line
インプレッション
-ディスク インプレ
-ライヴ インプレ
-バンド インプレ line
ライブハウス line

情報の投稿
The Street Beats
-公式ページ
by Tough Network.

space-TOUGH HomePage
space-BEATS ROCKER

-HIROKI HomePage

-STUDIO BAD COMPANY

 


 第79回ライブインプレッション

THE STREET BEATS ”NAKED HEART NEVER DIE!!"新宿LOFT 2004.1.18

 デビューして15年・・・、結成20年。俺が聞き出してからも10年くらいなる。しかし、感慨深いものは終わったワケじゃないから全くない・・・。 自分が好きなバンドの要素は大体”詩”が6割くらい占めてる、そこに楽曲の良さとビートが絡んでくる。後は”男臭い熱”か”不器用なカッコ良さ”かな。とにかくTHE STREET BEATSはずっと俺に力を与えつづけて来た。見せかけの優しい言葉じゃなくて、強くて熱いバンドだから(SAのようなガチガチのPUNKバンドの熱さとはまた違う)。ライブではいつも力強い思いをブチまけ、見せつけてくれている。SEIZIの彩のあるギターも好きだ。最近、「ビーツってどんなバンドなの?」って聴かれるんで分かりやすく言うと”THE STAR CLUB”と”THE MODS”の中間にあるようなR&Rバンドだと思ってくれれば間違いないかなと。とにかくずっとこのバンドを追ってきた。
 前日の雪で今日も曇り空からと思ったらすごくいい冬晴れの日だった。ロフトには6時半ぐらいを過ぎて入った。ビールを飲みながら今日は喉の調子が良くなかったんで最前に行くのは控えた。ローディが音合わせして7時を過ぎてからビーツコールが始まった。入りは良いとも悪いとも言えない中途ハンパな人数のような気がした。BGMが変わってTHE CLASHの「TOMMY GUN」が大音量で流れる(その間もずっとビーツコールは更に続く)、客のテンションもずっと上がりっぱなしでいつものSE「威風堂々」が流れる中、客のOi!Oi!と叫びビーツが登場する。楽器の調子をメンバーがそれぞれ見合わせてOKIが中央マイクに近づき、客を煽り一声入ってライブはスタート。「1.2.3.GO!!」のっけから「約束できない」と今までにないパターンで始まる(そりゃみんな大喜びするさ)、20周年のオープニングとしてはこれもアリかな。フロア中で拳があがる、みんな大合唱。俺もこの歌によって今があるようなもんだ。2曲目も久しぶりに聞くナンバーだ。「♪汚れて壊れたガラクタの気分だ〜、だけどいつだってそいつは自分で突き抜けなきゃ〜」このフレーズ、好きだ。一転してパンカビリーなナンバーに照明は赤に変わって、客はヒートアップ。「♪足元すくわれるぜ〜!You Say!」(BLACK MARKET GANG!!)「世界を敵にする〜Fuck’n!!」(BLACK MARKET GANG!!)客の反応にOKIさんもオッケーと満足気だ。3曲終わった時点でOKIさん、熱くて革ジャンを脱ぐ。ギターのチューニングを合わしていつものMC「久しぶりです!ビーツです!」イェーイ!!「今夜、集まってくれて感謝してます。頭から熱くていい感じじゃん!」OKIさん、嬉しそうな顔だな〜。「今夜、”NAKED HEART NEVER DIE!”去年の秋からずっとツアーで色んな時代の曲を持って色んな街に回って来たですけど、今夜そのファイナルっつーことで・・・。おぅ、もちろん大事な曲ばっかり、それからツア−に入らなかった曲なんかを織り交ぜつつ目一杯・・・目一杯やりますんで楽しんで帰って欲しいです、ヨロシクです」イェーエ!!「さぁ、今日の昼間の突き抜けた青空みたいに熱いライブにしようや!オーライ?」イェ〜!1.2.3!”GOOD HEART,BIG HEART”、この曲は最初聞いた時はあまりにもポジティブ過ぎてあんまり好きじゃなかったけど、めちゃめちゃ凹んでた時にこの曲を聞いて何か救われた気分になった記憶がある、いい気分になる曲だ。「ガンガン行けー!」と客が煽るとOKIさん「ガンガン行こうや。YES、Alright〜!そう、今年2004年ビーツにとっては結成20年という節目の年でみんなと一緒にね・・・色々楽しいことを一緒にやって行こうやと思ってます。一緒にやろう今年もな!」YES!「今年2004年も傷だらけの長い付き合いだけどいい音鳴って貰わんとね!OK、MY BLACK GUITAR」と愛しいむようにテレキャスターを見ていた。そこにSEIZIが「OK!1.2!」と絡んでくる。OKIさんの思いが伝わって来たのかサビの部分で一緒に拳を上げて歌ってビーツのR&Rにノっていた「♪黒いGUITARをかき鳴らした〜、夢も現実も叩きつけた〜、黒いGUITARをかき鳴らした・・・MY ブラック・テレキャスター!ブラック・レスポール!・・・・1!2!3!4!」間髪入れずに次の曲に移った。。続けて「ALL THE GREAT R&R」に流れてOKIさんのビーツを始めた時の初期衝動を俺らに伝えたかったのだろう。「♪そのうち、ギターを手に入れ〜、”ビーツ”を始めた〜!!」と変えて唄ってるし。曲が終わり一呼吸置いて「ロックン・ロールを楽しんでますか〜?」の問いに歓声で応える。「”TWO BLACK GUITAR””ALL THE GREAT R&R”どっちも自分らの中にあるロックへの思いっちゅーか、愛情・・・ビーツをずっとやって来た事への愛情を何か今日唄いたかったんだよね」と話す。「ツアーをずっと回ってきて何年ぶりにプレイする曲もあったんだけども、やってるうちにどんどんその曲のパワーとか輝きが増してきて、強さを伴ってこっち側(バンド)とお客さん側が響きあった曲がいくつかありました。今日、そのファイナルなんでやっぱりその辺の曲をもう1回焼き付けとこうかなと・・・。ここにある想いが変わらなければ”歌”っちゅうもんは時が経っても色褪せたりはしない事がよく分かりました。大人のモラルが全てじゃないはず!!初期のナンバーの中でも隠れた名曲で個人的に今日、一番輝いてた。ナイフのように尖ったヒリつくような緊張感があった。ビーツ本来持っていた性急なビートも出てた。一転してSEIZIの「1.2.3.4!」の合図で人気の高いナンバーが演奏される。この歌も詩が好きだ。ビーツファンの中で何人かは今までこの曲で背中押されたり力を貰ったりしたことだろう。もちろん、俺も時々、この曲を思い出して救われた。OKIさんは救いの神でもない、ただの唄うたいだ。だけどビーツの歌で、励まされ強く生きていけたと思うし、まだ俺の人生もこの歌のように一緒に転がり続けるだろうな。”LIKE A ROLLING STONE FOR YOUR LIFE!!”  アコギに持ち替えて「あぁ〜、いい夜だなぁ」と感慨深くOKIさんがポツリとつぶやく。「今、ここんとこずっと3月にリリースするベスト盤の選曲作業をしなくちゃいけないんだど・・・人生でこれほどビーツの曲を立て続けに家で聴いてるってのは珍しいことで・・・(笑)」もっと聴け!って客から飛ぶと「そうかもしれんな。ただアンタ達の方がいっぱい聴いとるかもしれんけど」と照れくさそうに笑った。「色んなリクエストが届いて、一人一人の想いってのが届いて嬉しいですよ。 まぁ、どうやっても”何でアタシの好きな曲が入ってないの”って話が出るけど。逆に言えばどれか入れればどれかが外れるって話で。まぁ、何にしても今年2004年ビーツとアンタ達・・・長い付き合いの人もたぶん多いじゃない?みんなで改めて楽しみを分かち合えるような年になればいいなと本当思ってますんでね。今年もヨロシク付き合って欲しいです」付き合って行きましょう、今年も。「今日、雪かと思ったけど気持ちのいい冬ばれの空でね、本当気持ちいいよ。東京では久しぶりのアコースティックなヤツを・・・ヨロシクです」そう言って「親愛なる者」が聴けるかと思ったら「蒼の季節」だった(ちょっとガッカリ)。ビーツでは珍しいラブ・ソングでちょっと切なくなる曲なんだけどね。次の「つながった空の下」のバンドバージョンは俺は弾き語りバージョンの方が好きなんだけどなぁ、反戦歌の詩に対して音が明るすぎるきらいがある。明るいプロテストソングが嫌いなワケじゃない。バラットタイムが終わりオキー!と叫ぶ声に袖をまくりながら嬉しそうに応え「みんなロックン・ロール好きでしょ?2004年の新年のご挨拶をSEIZIから」SEIZI−!「楽しんでますか?人生は・・・人生は楽しんだヤツの勝ちです。”DO WHAT YOU LIKE!”」SEIZIのロックン・ロールが2曲立て続けに流れ「まだ元気ありますかね?もっともっと叫べます?もっと拳が上がりますか?」客を煽ってから最新ナンバーの「叫ばなければ」。客も盛りあがって拳が無数に上がってステージが見えないくらいだ。ギターソロのOiコールも盛り上がった。何度聴いても熱くなれるいい曲だ。曲が終わりに近づき「サンキュー!with my soul!届いてますかーー!?お前の心の中に届いてますかー!?」これで終わってくれたら良かったんだけど更に「お前の血は赤いですかー!?お前の血は熱いですかー!?OK!」さすがにここまでやられると引いた・・・(汗)なので「RED HOT BLOOD」は俺は引いて観てた。前の方はそのまま盛り上がってたし、OKIさんも客をOiコールを煽ってたけど。「1!2!3!4!」の掛け声で好きなR&Rやってくれたけど「RED HOT BLOOD」で引いた熱が完全に点火しないまま終わってしまった。「サンキュー!どうも!たっぷり楽しみましたかね?本当、今年2004年もビーツと貴方達と一緒に目一杯楽しくやって行けそうじゃない。今夜感謝してます!そしたら、最後に2004年の最初の日にココ(ロフト)で何の前触れもなく新しいヤツを紹介したんだけど・・・新しい曲をライブのラストにやるなんて言ったら普通で考えたらヘッポコなバンドだと怖くて出来やしないんですよ」・・・自分のバンドにこれだけ自身タップリも珍しい(笑)「バチッっとやれば伝わるものは伝わると思うし、今一番新しいみんなに伝えたいヤツを紹介してぶつけて、今夜〆ようと思います」オー!聴くぞ!「色んな事が人生にあるけれども・・・強く!強く行こう!なぁ?負けるな!心を折るな!”拳を握って立つ男”1.2.3.4!」タフなロックンロール、ある意味で言えば演歌(?)を力強く見せ付けてくれて本編は終わった(よくを言えば歌詞がサビ以外が聴き辛かったのが残念)。

 ビーツコールの中、照明がついてまたビーツが戻って来た。ギターのチューニングが終わって「さっき、最後に演った”拳を握って立つ男”。これから長くやっていく曲なんで、まだもちろんかけらだけ伝わってれば十分なんでまたアルバムに入るし・・・。1つ伝えたいことは握った拳は人に向けて振り降ろすもんじゃなくて手前の人生と格闘していくためのものだと思ってます。手前の人生は手前だけのものなんで目一杯戦って格闘していこうや!OK、”SPIRTS OF COMBAT”」SEIZIのギターから一気に加速していくこのナンバー。・・・すごいカッコ良かった。The CLASHのフォロワーを証明するようなアレンジだけどこんな歌詞を書けるのはHIKAGEかOKIだけだと思う。「まだ元気ありますかね?」とまだ引っ張ってから今回のツアータイトルにもなった「”NAKED HEART”」。客も乱心状態!前の方は凄かったんだろう。更に俺の大好きなナンバー「MEETS THE BEATS」!真中に居ても拳を振り上げ、大合唱! 「・・・♪I CAN'T ONLY DO IT ROCK'N ROLL,JUST REAL BEAT!あんな素敵なたメッセージ誰かに伝えたい!♪I CAN'T ONLY DO IT ROCK'N ROLL,JUST REAL TIME!だから止められない EVERYBODY MEETS THE BEATS!俺達に会いにおいでよ」 あぁ、もう何もいうまい。今のアンコールが素晴らしかったのでビーツ!ビーツ!ビーツ!・・・5分くらい叫んだんだろうか。ビーツコールが限界に達して手拍子も混じってからメンバーが戻って来た。

 「サンキュ〜どうも〜。今夜、感謝してます。ありがとうな!今夜のメンバー紹介を・・・。ドラムス、アー坊!敦ヨロシク! ベース山根!山根ヨロシク! ギター、ROCK’N ROLL”SEIZI”!ブラックレスポール”SEIZI”!」オキー!オキー!とオーディエンスが叫びそれに応えて「3月10日にビーツの20年のヒストリーを網羅した2枚組ベストアルバムがリリースになります。そのリリースに受けて3月下旬からまた全国色んな街、20周年の挨拶に回ろうかなと。またどっかの街で会いましょう!」拍手。「ベストアルバムのタイトルを付ける時に”ビーツどんな歌(音楽)をずっとやってきたのか?”それを一言で伝えられるような言葉を捜してたんだけど、やっぱ<REBEL MUSIC>。ずっーとビーツは目一杯やって来たと思いますんで名付けさせてもらいました。『REBEL SONGS』というタイトルで出ますので楽しみに待ってて下さい、ヨロシク!」「じゃ、目一杯届くようにお前達の叫びも聞かして欲しいです!反逆の歌、”REBEL SONG”」OKIのカッティングからSEIZIが1.2〜1.2.3.4!の掛け声で始まるこの歌。今、一番熱い。「♪ひび割れた空にお前が唄う〜反逆の歌が俺を変える!」   

 THE STREET BEATS SING A REBEL SONG!!

間髪入れず1.2.3!ジャジャジャー・・・「♪何処までも行けるような気がしてた!今も俺を突き動かす10代の衝動!」体が熱くなった。オーディエンスも拳を振り上げながら大合唱。ラストは「BOYS BE A HERO」。アンコール3本はステージも客も熱かった。ギターソロもOi!Oi!の掛け声も凄かったし。客もみんな飛び跳ねていい顔してた。このまま終わってもφKIさんと一緒の気持ちで「サンキュー!ありがとう。また近いうち会いましょう!バイバイ」と満足気に言えたけど前の方にはまだそれなりに人が帰らず、「旅人の唄」が流れてもビーツコールは全然止まなかった。何人かは帰ったけど柱にもたれて煙草吸って待っていると、直感で「もう1回出てくるな」って思ったので前の方に進んでビーツコールに混じった。「旅人の唄」が終わると照明つかない中でφKIさんが戻って来た!歓声がピークに達してオキー!とあちこちで声が飛ぶ。アンコール3回目ってのは東京じゃ久しぶりのような気がしてただ単純に嬉しかった。「二ヶ月間ライブがないんでがっつり演っていこうかなと・・・」おぉー!「ただ、見てのとおりイッパイイッパイなんでみんなの声が欲しいです! じゃ、メロディのいい唄えるヤツやろうか!」SEIZIがタイミングよくギターを鳴らして「♪ライライララ〜・・・ラララ〜DON'T BE COOL!DON'T BE COOL!」あぁ・・・大好きなナンバーの1つだ。拳を振り上げて一緒に唄った。視界に映る範囲の客はみんな盛り上がった。曲が終わりそうになると前のヤツが指を1本突き上げて「もう1曲やってくれ!」って無言のアピールをするとまたSEIZIが間髪居れずギターを鳴らしφKIさんは客を睨み付けながら「♪リスクなら〜百も承知だ〜・・・」と唄い出す。そうだよ、予定調和のライブなんてないし、同じライブはないんだ。熱い熱い熱い今を貰って今日のライブは終了した。OKIさんも今日、言ってたがロフトで見るビーツが一番好きかもしれない。φKIさん、今日はよく喋ったな〜。全体的に本編ラストがちょっと足りなかったぐらいでアンコ−ルも含めて熱くていいライブだった。OKIさんの唄は今夜も俺の胸に届きました。ビーツが好きで良かったと思うけど俺にはまだまだTHE STREET BEATSが必要だ。20周年おめでとうございます!

 ※ただ一つ前から不満に思ってることは(アンケートの質問事項にもあったけど)チケ代高いです(涙) 東京で年2回しかワンマンやらないっていうのならまだ分かるけどロフトで4000円ってかなり破格ですよ。。たぶん、3000円ぐらいに戻せば昔のファンも帰ってくると思う(っつか帰って来て欲しい)。


01.約束できない
02.JUNK&PAIN
03.BLACK MARKET GANG
04.GOOD HEART,BIG HEART
05.TWO BLACK GUITAR
06.ALL THE GREAT R&R
07.アウトサイダー
08.LIKE A ROLLING STONE
09.青の季節
10.つながった空の下
11.DO WHAT YOU LIKE!
12.孤独の王様
13.叫ばなければ
14.RED HOT BLOOD                                         15.FIGHT FOR YOURSELF 
16.拳を握って立つ男

17.SPRITS OF COMBAT
18.NAKED HEART
19.MEET THE BEATS

20.REBEL SONGS
21.10代の衝動                                             22.BOYS BE A HERO 

23.DON'T BE COOL
24.ONE NIGHT STAND


barnner barnner barnner barnner
line
(c) Copyright 1994-2011 Tough Network. All rights reserved.