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 第81回インプレッション


  『20th ANNIVERSARY BEST 1984-2004 ★REBEL SONGS★』

 人は歌によって救われたり、明日も頑張ろうという想いに駆られたりする。時には歌が人を支えたりすることがある。ROCKで世界を変えることは出来ないけど、人を変えることは出来た。古い言いまわしだけど俺にとってビーツはそういう存在で暖かい存在だ。先日のライブレポでも書きましたがストリートビーツが20周年を迎えて2枚目のベスト盤を出すことになりました。本作にはメンバー自身による全曲・曲目解説が付いてますが、ここではいちファンとして10年近く追い続けて来た俺自身ともう一人、このページの創始者zさんの思い入れ等を書いてみたいと思います。

まず”DISC1★BEST SELECTION 1984-1994★”から


1.BOYS BE A HERO                                           1stの1曲目からそのまま持って来たかぁ。ギターを買ってから何度この歌を聴いたかわからない。バンドを始めようとする人には身にしみていい曲だと思います。全曲言えることだが、まず最初にビーツのCD買って聞いた時の感想は詩がいい!と思った。ARBの凌さんも「個人的に彼らの詩は好きです」と広島のARBのラストライブで紹介していたが、素直に自分の気持ちをさらして叫ぶOKIさんの詩は10代の多感な時期にこの曲に限らず熱くなれた。OKIさんの声の性質が合わないって嫌う人もいるだろうけど元BJCのベンジーの声が拒否反応しめさなければ大丈夫だ。(わたる)     

2.NAKED HEART
 最初聞いた時はソリッドなギターにやられた。 その後、コピーしまくったけど今だにリフは完コピ出来ない(笑)どうしても曲の持つ緊迫感が出ないんだな。それは当時、インディーからメジャーに気持ちが移り、東京で生きていく決意みたいなものを当時のOKIさん達の気持ちがそのままダイレクトに曲になったからなんじゃないかなと思う。2003年のツアーのタイトルが「NEKED HEART NEVER DIE!!」10年経とうがビーツの剥き出しの心は死なず!。蛇足だがシングル「サンクチュアリ」のカップリングに入ってるが微妙に音の質感が1stの音と違うように聞こえる(わたる)

 

3.約束できない <2004新録 LIVE>
 ARBに「魂こがして」があるように、THE MODSに「TWO PUNKS」があるようにTHE STREET BETASにはこの曲がある!!俺が二十歳も近づいた頃、就職もしないでまだ歌いたくてアコギを買った時、ものすごいリアルにこの歌は響いた。30歳を近づいた今も更にリアルに響いてる。周りの奴は結婚だ・子供が出来たと大人になっていく中で普通に大人になれない俺。過去、何度ライブでこの曲を聴いて泣いただろうか・・・。この曲でアコギを買ったようなものなのでオリジナルもバラッドもどちらも好きで思い入れがある。(わたる)

 以前、TOUGH HPにも書いたけど、初めてビーツを知るきっかけとなったのがこの曲で、もう今から10数年前のこと。この曲の歌詞と同じ時期だった当時、NHKでやっていた深夜の音楽番組でのLIVEゲスト、 それがビーツだった。当時の風貌はおっかない印象が強いOKIだったけれど、この曲の歌詞の一字・一句に衝撃を受けた。当時、ハードコアパンク一辺倒だった俺の音楽観をこの1曲によって変えさせられたのだから。
 
「日本語歌詞(言葉)の切なさ、大切さ、愛おしさ・・・」
 「怒りと衝動」が全てだった俺の音楽価値観が変わったのは事実。
 個人的にはバラッドよりはオリジナル・バージョンが好きです。(zさん)

 

4.少年の日
 漫画家高橋ヒロシ(今回のジャッケットも書いてる)がこの曲で「キク」という漫画を書いたらしい。日曜日の晴れた昼下がりにウォークマン聞きながら伊勢崎町のアーケードを歩いてると歌詞と全然マッチしないのに妙にハマった。 ”鼻で笑ってうぬぼれて歩いてみればいいのさ” 学校でヤンキーっていうほど不良でもなかったけど、人の輪に入るのが苦手だった俺はどっかでこの曲とマッチしてたんだろう。その後、人前でアコギでこの曲歌おうとしたがOKIさんじゃないと歌っても格好つかないことが判明(笑)。(わたる)

 

5.ヒロシマ <1985 LIVE>                                        タイトルから観ると広島出身のストリートビーツが郷土を懐かしむようなバラッドのような歌かと思うが、曲全体からただようヒリヒリ感と疾走感はPUNK以外の何モノでもない。今でもライブで「ヒロシマー!」と叫んでOKIさんは真っ白に燃え尽きようにブチ切れて歌うが客もブチ切れて狂う。今回、1985年のライブ・バージョンということでどこにあった音源か知る由もないが、当時のOKIさんの”俺が生まれた街”の愛情と裏腹に”東京に出たい!”という情熱が聴けるだろう。(わたる)

6.理由なき反抗 <1986 LIVE/未発表曲>
 ベスト盤が出るという話を聞いて自主テープの曲も聞けるかなぁって期待してました!この原稿を書いてる段階ではまだ何とも言えないんですが、たぶん2nd自主テープ「ヒロシマ」に入ってる「♪理由はないけれど〜、とにかく許せない事が多すぎて・・・」ってこの曲だろう(昔からのファンに貰ったCD-Rに曲名とか何も書いて貰ってないんで)。まだ青臭いビーツがそこにあってこれはこれですごく嬉しい。この曲はたぶん今回の「REBEL SONGS」にちなんで入れたものと思われる(真意は分からないが・・・)。個人的にはまだ未発表になってる「STREET BEAT」と「Girl」に早く日の目を見てもらいたい。というより、ヤフー・オークションで1万円で売りに出されるんなら自主テープの曲をスタークラブを見習って一気に発表してみてはいかが?(わたる)

 

7.BEATNIK ROCKER                                           「俺達のテーマソングです!」ライブで演奏する前によくOKIさんはそう言う。それくらいこの曲もビーツにとっては大切な曲でずっとライブでやり続けている。歌詞カードの後ろやよく「FOR THE BEATNIKS!」と書かれた文字が目につくが、たぶんこの曲から来てると思うし、これはOKIさんからの同胞に向けてのメッセージだと勝手に思ってる。激しくも切ないOKIさんの叫びとSEIZIのギターがめちゃくちゃカッコイイ。太陽レコードからリリースされたアルバムがベスト盤として91年にリリースされた。蛇足だがメジャー「MANIFESTO」にも収録されたが個人的にはインディーの音の方が断然に好きだ。(わたる)

 
「約束できない」を聴いてカルチャーショックを受けて、次の日には、自主制作盤のレコードを扱ってる店に走った。たまたま当時、西新宿で有名だった店で偶然にも見つけた、アルバム。太陽レコードからリリースされたこの曲と同じアルバム、最後の一枚だった。 テープに落として、何回も聴いた。もうテープがワカメになるくらい聴いた、そのアルバムの1曲目がこの曲。 乾いた土に水が染込むように、OKIの叫びがSEIZIのギターが俺の心にこれでもか!とばかりに、ぶつかって来る。 今でも、LIVEでこの曲を演ってくれると俺の中のリミッターがブチ切れる。 これはもう、マストアイテム。この曲を聴かずにビーツを語るなかれ!でしょ。(zさん)


8.MEET THE BEATS!                                          自分がビーツの中でベスト1.2を争う大好きな曲でこれを聞いてからかどんどん骨太の歌ばかり求めるようになった。ガキの頃わけもわからず憧れたパンクロックは、だんだんガキのおもちゃに数えられ・・・。だけど俺にはROCKしか出来なくて今日もギターをかき鳴らしてる男の歌。”あんなイカしたメッセージ 誰かに伝えたい” それまで何となく見ていたTVのメジャーの音楽番組からどんどん距離が離れていった。当時、下手したら”ビートパンク”という枠にはめられていたかもしれないビーツ(そもそもどんな定義がそこにあるのか今だにわからないが・・・)が他と確実に一線を画した1曲だと思う。(わたる)

 

9.ハッピーボックスをさがして                                      最初のベスト盤「BEATNIK ROCKER」を買った時、何で入らなかったんだろう?と首をかしげた。このプロモをTVで見なければ下手したらビーツを聞いてなかったのかもしれない。当時中学生の俺でさえこの歌はずっと耳にこびりついた。ちなみにビデオ「PROCESS」のバージョンとアルバムはOKIのサイドギターがちょいと違います。「人生=終わらない長い旅」ということを教えてくれた。まだハッピーボックスは見つかっちゃいなし、この先何処まで行くのやら分からないが今でも心の中で歌ってる。ベスト盤が出るにあたって久しぶりにこの曲を聴いたら本当に意味もなく泣きそうになった・・・。(わたる) 

 

10.星降る夜に                                               ある人が言っていたが、その人は周りに友達も一杯いるし楽しそうに毎日を送っていたがやっぱり人前で言えない孤独みたいなのも感じていたらしい。そしてビーツのこの歌にものすごく共感したみたいだ。俺とはタイプが全く違う人間だけど何故かすごい納得した。ギターソロがめちゃくちゃ光る曲だ。(わたる)

 
この曲はビーツのコピーバンドを演ろう!ということになり、初めて練習した曲。ギター担当がこの曲をメチャクチャ愛していて、即決となった。ドラムが年下の女の子ということで、練習スケジュールが組み辛く、余り練習らしいことも数回しか出来ず、そのままそのバンドも終わってしまったが、ギターフレーズ、歌詞は、今でもハッキリ覚えているし、 この曲を聴くと当時、練習した狭いスタジオを思い出す。(zさん)

 

11.サンクチュアリ                                              メジャー初シングル。綺麗なメロディーにメリハリの聴いたギターサウンド。どこか切なく熱く甘い歌詞だが、「NEAKED HEART」「VOICE」に比べると少し難解な歌詞だと思う。なぜかPRVも作られて全部見たわけじゃないがよく分からない作りだった・・・。当時を振り返るインタビューを読むとサウンドアプローチに意欲的だったが結果的にはバンドが壊れた部分があるってよく目にするが・・・少し分かるような気もする(汗)ライブは新宿厚生年金会館とかデカくなったいるのに。結果的にバンドが一旦壊れて初期衝動から生まれた傑作「STANDING STANDING」が生まれたワケだから良しとしている。しかも今だにライブでこの曲をやると意表をつかれたような感じで盛り上がるのも事実。(わたる)

 
メジャーデビューから初のシングル作品となったこの作品。
この曲とその後のアルバム”マニフェスト”に続く訳だが、”NAKED HEART”と”VOICE”は廣島時代に作られた曲が多いそんな中、(当たり前だが)このサンクチュアリはビーツがメジャーデビュー後に作られた曲。当時、バンドブームのさなか、よく友達に「ビーツってどういうバンド?」と聞かれるとこの曲を最初に聴かせた。それだけで説得力があった。これが当時にビーツを知らしめる為の曲と言っても過言ではない、と思います。個人的にはこの時期のビーツが好きだ。個人的な「裏」BEST盤を作るとしたら、サンクチュアリとアルバム”マニフェスト”からのセレクトが多いと思う。(zさん)


12.ワンダフルライフ                                           最初聞いた時はストリングスが入ったり曲が長かったりしたせいか全然親しめなかった。ライブで演るようになるまで、胸に響かなかった・・・。そのうちだんだん良さが分かったよ。”狂った理想家とお前は笑うのか”はジョン・レノンを連想させ、”約束された明日なんてないから だから震えるほど素晴らしいのさ”にはOKIさんなりの説得力がある。(わたる)


13.BARREIR CRASH <1990シングルバージョン>                           この曲は個人的にはアルバムバージョンの方が好き。それまで崩れるのは無理だろうと思われていたベルリンの壁が壊され、冷戦構造の終わりを告げるような時代が急速に早まっていた時期。ベルリンの壁を壊したのは政治家じゃない。そこに住むドイツ市民の想いだ。”傷つける事が平気ならソイツの血はきっと熱くない どうした?弱気な顔するなよ お前は何一つ無くしちゃいない”平和な国で向かうべきところもドイツ市民とは違うけれど、落ち込んだ時にこの歌で励まされた一人です。(わたる)

 
この曲が発表された年に俺は就職した。理想と現実の狭間に苦悩していた。同じ時期、ビーツもリズム隊が脱退し、マネジメントでもトラブルを抱え、苦しい時期だったらしい。そんな時期にリリースされたこの曲。この曲で励まされた、救われた、勇気をもらった。秋から始まった、再始動のクラブ・サーキットで新宿パワーステーションでのLIVEが俺にとってのビーツ初LIVEだった。1曲、1曲を噛みしめるように、客と共にLIVEを演れることを楽しめるのを確認するように見えた。OKIが印象的だった。 この年の冬、初めて革ジャンを買った。(zさん)

 

14.STANDING STANDING                                       それまで下手したらヴィジュアル系にも取られかねない格好していたが、余計なモノを削ぎ落として生まれ変わったようなアルバム「STANDING STANDING」から。それからライブでリーゼントに革ジャンを着こんだファンが見え始めたみたいだ。自分もPVを観たときは衝撃的だった。歌詞も湾岸戦争を意識して作ったと思われる。無条件にカッコイイと思わせる存在感がある。(わたる)

 OKIがこの曲を演る前によくMCで言うけど、まさに「日本のPUNKROCKの名曲」。シングルもアルバムも、それにふさわしい!
当時のビーツの音楽は正にPUNKROCK! モッズ、ARB、スタークラブ、ストラマーズ、ZETT、POGO、RYDERS、GD フリッカーズ・・・ 革を着たバンドが数いれど、間違い無く、PUNKROCKのど真ん中に居た。このシングル・ア ルバムをリリース後、年間LIVE数が80本以上!当時、LIVEの殿堂だったクラブチッタ川崎をSOLD OUTにし、チッタ最多出演バンドにもなった。切れ味、鋭い怒涛のLIVE!革着たファンもいっぱい居たし、本当に天下無敵だった。旧 LOFT、CLUB GIO市川、クラブチッタ川崎、パワーステーション・・・行けるLIVEは出来るだけ足を運んだ。(zさん)


15.LIKE A ROLLING STONE                                      この曲は、実はSTANDINGがリリースされた年にはLIVEで聴くことは出来なかった。タイミ ングが悪かったのか、バンドが意図として演らなかったのかは不明だが、初めてLIVEで聴いたのが2003年!世紀をまたいで聴くことが出来た。今でもこの曲を聴くと涙が出そうになる。誰でも、体験してるだろうけど、多感な時期の挫折・・・自暴自棄になったり、潰れてしまいそうになっても、それでも生きていくんだ!とこの曲を聴いて思った。(zさん)


16.REBEL SONG                                              今回のベスト盤のタイトルになったTHE STREET BEATSの代名詞的な曲で「約束できない」「BOYS BE A HERO」に続く代表曲(?)。この曲で思い出すのは「ワイルドサイドの友へ」あたりの時期に地元、CLUB24のライブ。客が100人入ったかぐらいで、アンコールでこの曲を演った時に異常なくらいに盛りあがった。後ろから観てたがそれ以降、あの時以上の光景はCLUB24で観たことがない、っと同時に地元横浜を誇りに思った瞬間だった。もう一つの思い入れは旧新宿ロフト(西新宿)に行く時にウォークマン聴きながら行った時にラディカルに俺に迫った。”路地裏に座り込んでナイフのよう傷つけ会う”はロフトの開演前にギラついた目で歩道に座ってた自分でライブで”この世界を変えたかった!”ってロックの幻想に浸りたかった。 ”あふれる自由の意味さえ気づかず、年老いていくのは耐え切れないから” だから動員が少なくなっても俺はビーツに限らず暴れられるようなライブに通った、悲しいけど当時そこにしか「生きてる」って実感が無かったから。 ”ひび割れた空にお前が歌う反逆の歌”はまさしく新宿の空の下で聴いたビーツの歌だった。”反逆の歌が俺を変える”ビーツの歌によって明日も生きようって勇気を貰った。そのまんまだけど・・・。(わたる)


17.風の街の天使                                             初めてビーツのライブに行ったのが高校3年の時で地元のCLUB24だった。その時、初めて中盤でこの歌を歌ったような気がする。歌詞があんまり覚えていずにただ単にいい曲だなっと思っただけだった。後年、人並み(?)に恋愛もするようになり、そんな時決まってこの歌を口ずさむ。駅から家までの暗い一人道で幸せな気分に浸っていて好きな曲だ。(わたる)

 
この曲を聴いた時、正直、とまどった。91年発表の曲だったかな、”STANDING STANDING” リリース&ツアーで、(俺の中で)PUNKBANDとして確立しつつある時にこれを聴いたから困った。16曲目のREBEL SONGはともかく、当時としては、(この作品は勢いとして)真逆の作品・・・同アルバム・タイトルがリリース後、自然と離れてしまったファンは多かったと思う、俺もその一人だった。(就職して、LIVEに行ける気持ちの余裕が無かったせいもあったが)が、とある人と恋をしてた時期があってどうにかこうにかその日、その日をやっと生きているような感じの日々に世間から見りゃ、チンピラまがいの人間をある人は見つめてくれた。ボロボロの状態だった俺を救ってくれて嬉しかった。この曲は、その時期をオーバーラップしてしまいます。(zさん)


18.青の季節                                                シングルになったバラード曲で、ビーツとしては珍しいラブソング。それまでビーツ聴いてた人から好き嫌い分かれるんじゃないかな。俺は普通に受け止めたけど・・・。うん、優しい歌だと思うが90年代はアフターバブルに毒々しい花を咲かし、ブルセラショップに下着を売りにいくような10代の子にはピンと来ない曲だろうなぁとも思う。しっとりした雰囲気に映画のような物語性、THE MODSの「ロメオとジュリエット」のようなロックな匂いはしないけど普遍性な詩は好きだよ。(わたる) 


19.LONESOME RAMBLE BOY                                       SEI
ZIがボーカルを取る曲。わりとギターバンドでアルバム1枚に1曲ぐらい他にボーカルを取ってる歌って何故かひときわいいんだよね。横道の今井さんがボーカル取る歌とか・・・。力強い歌で背中を押してくれるような歌やね。なお、リズム隊が脱退してこの頃のライブはベースに上田ケンジ(アナラーズ)、牟田マサヒロ(ROBIN)が参加して、俺の周りでは牟田さんのドラムが一番好きだという声もある。(わたる)


20.おなじ瞳をしていた <1994アルバム未収録曲>                          シングル「約束できない」のB面に収められ、今では廃盤になって入手困難な隠れた名曲。ラブソングはラブソングだけど、どこか芯のしっかりした強い曲だと思う。このシングルを中古CD屋を廻って随分探したもんだ、当時「まぁ、いつでも買えるから」とタカをくくってた自分が悪いんだが。何年か前のビーツマニアでやってくれたときはすごい嬉しかった。やっと日の目を見るのもベスト盤の旨味だろう。(わたる)

 

DISC2★BEST SELECTION 1994-2004★
1.十代の衝動                                               就職した頃、それまで毎月必ずビーツのライブに足を運んでいたのがピタリと止んだ。たまたまTV(「J-ROCK」という30分の音楽番組)でこの曲が流れて、「まだやってるんだ」という想いと変わらないOKIさんのスピリッツに魂が震えてまたライブ復活を果たした。その30秒ぐらいの映像に俺の中でビーツが帰って来た!そう思えて久しぶりに観たライブで歌ったこの曲に汗まみれになって夢中で叫んだ想いである。(わたる) 


2.I WANNA CHANGE                                           それまでの路線から抜け出して大胆にアコースティックなサウンドが幅を利かせるスタイルになった。「ワイルドサイドの友へ」のインプレも書いたからもう省略するが、説明不要!他の好きなバンドは、単純に「詩」がいい、「曲」がいいとかの理由は挙げられるけど、ビーツの場合、OKIの詩が「すごい」。いい悪いでは語れない。ここまで詩がすごい人は中々現れないと思ってる。フルボリュームでOKIさんの孤高の叫びに身を委ねてくれ!(わたる) 

 

3.街の灯                                                  この頃の曲を聴くとどうしても今は無き新宿POWER STATIONを思い出す。年末・年明けには必ずワンマンをそこでやって、CDがリリースされる前にこの曲も聴いた。ライブよりCDの方が良かったりするのは稀だが、この曲は個人的にはCDの方がいい。そして、ライブのラストを長らく不動の地位にあった・・・。今でもしばらくライブで聴かなくていいかなと思うのは贅沢病でしょうか?余談だがこの時期、シングル3連発という形でリリースされたが、某バンドも同じくシングル3連発リリースをして狙ったか?と当時は思っていました。(わたる)

                                                    
4.いのちの音                                               一言で言うと「解放の歌」。ライブでも盛り上がって締め!の曲って感じで「REPLAY!!」と叫んでからのOKIさんのアジテーション(?)は鳥肌モノ。歌詞に出てくる「generation X」とは、アメリカの小説家、Douglas Couplandの小説のタイトルで、あらゆる情報の中で自らの存在を浮遊させる不透明な世代のことが起源(同本を読んだが文学的に面白いけど難解なシロモノだった・・・笑)。曲間を漂うふわふわとした感じと因んでるだろう。アルバムのアレンジも好きだが曲の終わりになって耳を澄ますと「俺のいのちの音が聞こえるかー!?」って聞こえて来そうだ。(わたる)


5.旅人の詩                                                THE STAR CLUBのライブが終わると客電が付いて「PARTY IS THE END」がよく流れる(今は「WORLD IS YOURS」か)。ビーツでもライブが終わると客電が消えてBGMが流れる。ビーツのライブで汗をかいて終わった後の晴れ晴れとした気分によく合ってる。長年、ライブで演奏はした事はないがファンの間で人気が高い曲。『吟遊詩人』というOKIさんのアコギ弾き語りのイベントが夏頃にいつもあるが、いつか生で弾き語りでやってくれる日を心待ちにしてます。(わたる)


6.ONE NIGHT STAND                                          この曲を初めて聴いたときは思わずGREEN DAYの「BASKET CASE」を思い浮かべた。どっちが良い悪いとは言わないが、”ライブは一夜限りのモノ”というライブバンドとしては基本となるべきことを再確認するような歌。ちょうどTVKのミュートマジャパンでダービーに入って毎日のように30秒ぐらいだけ映像と一緒に流れた。結果は・・・1位に入りませんでしたけど(わたる)

 
俺の趣味が格闘技ということもあり、初めて聴いたのも、パンクラスという団体の山田 学という選手の入場曲だったこの曲、当時としては「懐かしいな」と思ったが、まだ、ビーツがバラッド路線の時期で余り自分の触手が伸びることは無かった。格闘技の会場で、ビーツが流れる、っていうのは今にしてみれば、凄いことだよね(笑) 改めて聴いてみて、試合(LIVE)に臨む、選手(アーティスト)の気合の入れようが手に取って判るよね。(zさん)

7.親愛なる者                                               OKI兄弟の親父さんが亡くなって出来たレクイエム曲。最初に聞いたのは渋谷公会堂の広い空間で曲の雰囲気だけで「なんて素敵な曲なんだ!」と思ったが、自分の家族も身体を悪くしたときは(今ではもう元気です)、別の意味を持って迫ってきた曲だった。これを人前で恥じも知らずに歌った時は空の下で歌ってすごい気持ち良かったです。(わたる)


8.GET TOUGH! <1996アルバム未収録曲>                             横道坊主とのコラボレーション曲。OKIと今井の共作なのに横道坊主側では出さなかったのは不思議だ。当時、まだ横道坊主も少しは追っかけてたんでこのジョイントは嬉しかった。勢いで渋谷公会堂でやってTVKもだいぶ後押ししてそれからも3回ぐらいやったが、一番印象に深いのはやっぱり新宿POWER STATIONのラスト「GET TOUGH」かな。(わたる)

 

9.FIGHT FOR YOURSELF <1997シングルバージョン>                       最初にライブで聴いたときからシビれた。軽快なメロディに粋のいいR&Rナンバー。アニメの主題歌(採用したヤツすげーな)に使われてたなんて全く知らず、新曲だろうと思ってずっとアルバムが出るのを心待ちにしていた想い出がある。(わたる)

 
これまた、この曲は実在した女子キックボクサーをモデルにしたアニメーションの主題歌。これを知ったのが、音楽雑誌ではなく「格闘技通信」(ベースボールマガジン社)(笑) つくづく、OKIは格闘技系と縁があるんだなー、と思いました。(zさん)

 

10.INNOCENT DAYS                                            メジャーをリストラされて、野に下った(?)ビーツの入魂の1曲。状況は不利になろうが更にポジティブに歌う1曲。それまでサポートメンバーだったエンリエ(ex-バービーボーイズ)、谷本敦(ex-破天荒)が正式加入。とくにエンリエはデカいとこで演ってたのによく付いて来てくれたなとハタで観てても思った。それまで控えめにベースを淡々と弾く姿勢から前に出て拳を突き上げる姿勢の変化は印象的だ。(わたる)

 本格的にLIVE復帰を果たした、1999年にリリースされた”LIFE GOES ON”に1曲目に収録されている。当時のバンドの背景はよく知らないが、サポートメンバーが正式加入でバンドもLIVEも盛り上がり始めた頃の曲。俺はこの曲が好きだ、歌詞に感銘を憶える。凄いポジティブな気分になれます。(zさん)

 

11.GO FOR IT!                                              LIVE会場限定発売、マキシ・シングル。同タイトルを某パンクバンドが歌っているが、どちらも比べられないほど、かっこいい。 アルバム”LIFE GOES ON”と”JUNK&PAIN”の合間に発売されたが、見事に橋渡し役を果たしている。ちょっと沈みがちになりそうな時に、この曲を聴いて、気合を入れなおしたことが多々あります。(zさん)

 
この時期に印象に残ってるライブでON AIR WESTで1枚のチケでペアで入れるライブがあった。2部構成で1部が「JUNK&PAIN」を全曲やって、2部がオーソドックスなライブだった。デカいことでも区切りのライブでも無かったと思うけど、全国からビーツファンが集まっていつもとは違うライブだった記憶がある。(わたる)

12.JUNK & PAIN                                              この国は世紀末になっても世界からつま弾きにされようとも金だけを生み出して行く。政治家は不確かな理想を掲げて党の威信を必死で守ってる。欲望は歯止めも効かずに次のターゲットを狙ってる。いつから男が弱くなったか知らないが、未来は不確かで漠然とし過ぎていると感じていた。”汚れて壊れたガラクタの気分だ/だけどいつだってそいつは自分で突き抜けなきゃ”・・・前作をそのまま引き継ぐようなポジティブな1曲。(わたる)

 

13.狂ったように叫ぶ時                                          上半身裸になって獣のようなしゃがれた声で歌うOKIさんが印象的だ(実際、PRVはそういう作りだし)。ベースに祐二を正式メンバーにしてからのアルバム「魂が求めるもの」1曲目。前作、前々作に無かったパターンで気迫のこもった1曲だと思う。ギターの音も荒削りで好きだ。(わたる)


14.魂が求めるもの                                             この曲が発表された時、周りのBEATSMANIAは一同揃って、「傑作!こういうBEATS SOUNDが聴きたかったんだ!」 大絶賛の嵐・・・
第三期 BEATSの中でも至極の1曲に入るのではないかな?(第一期 BEATSがBEST盤 ”BEATNIKROCKER"までで、第二期BEATSが”BESTMINDS”まで)(zさん)

 「答えを探すという事を最近のテーマにしてたと思うんだけど、その意味では答えは出たね。魂が求めるもの。他にない。それ以外一体何があるんだ」アルバムが発売された時のOKIさんのインタビュー。ぬるいのはイヤだと言い続けて、身を削りながら作ったような歌。本当にザックリ切ったら赤い血が出てきそうな傑作。(わたる)


15.RED HOT BLOOD                                           BEATSのLIVE後半で、OKIがMCで、

「まだ、叫べますか?」
「まだ、拳は上がりますか?」
「まだ、血は赤いですか?」
「まだ、血は熱いですか?」

と、オーディエンスに問いかける。LIVEは生モノだし、熱く、激しく演っていきたい!というOKIの素直な気持ちだろう。その気持ちをストレートに歌詞にして、曲にして、表した「カタチ」なのでしょう。このOKIの気持ちに素直に応えて、LIVEで思い切り叫ぶと、終わった後の酒が旨い・・・(zさん)


16.叫ばなければ                                               OKIの素直な気持ち、LIVEで体感して欲しいコト、オーディエンスの一人、一人に、伝えたいコト・・・ 好きな音楽を聴いた初めての初期衝動・・・心のど真ん中、大切な部分についての正直な気持ち・・・ こういう想いが目イッパイ詰まった曲・・・
個人的にこの曲で俺は救われました・・・(zさん)

 ライブに行って年を重ねて行く生活を続けて、ライブは確かに楽しいんだがふと「こんな生活をずっとしていいのかなぁ」と自分に疑問を持ったことがある、10代の頃はまさかこんな年になるまでこんな生活をしてるとは思わなかったし(中流階級の生活してるとも思わなかったけど)。そんな時この歌を聞いて”自分で選んだ道に立っているのさ”ってフレーズに涙が出そうになった。今でも仕事とかで迷いそうなときは「♪自分で選んだ道を歩いているのさ」って口ずさむ。どう転んでも責任は自分に転がってくるんだ。(わたる)

 

17.SPIRIT OF COMBAT <REMIX/2003アルバム未収録曲>                    2002年12月、一人のパンク・ロッカーが亡くなった。世界中に精神革命を起こして”PUNK IS ATTITUDE!!”と叫んだ男 THE CLASHのジョー・ストラマー。2003年はTHE CLASHのフォロワーが色々と活動した年でもあるし、あちこちでジョーの歌声を聞いた。実際にどう影響を与えたか真摯の程はわからないがOKIもその中の一人でスピリッツを継承してると思うし、こういう歌を創るのだと思う。ここに来てダブ・サウンドを初めて取り入れた快心の1曲と初めて聴いた時には思った。さて、リミックスになってどう印象が変わったか?(わたる)

 
歌詞にもあるが、「あがき続け、もがき続け、みっともなくても生き抜いてやれ、人生と格闘する」、余り良くなりそうも無い、世界ではあるが、こういう世界でも、頑張れ、生きていけ!と励まされる詩・・・OKIなりの人生の応援歌みたいな感じでしょうか・・・(zさん)                             

18.TWO BLACK GUITARS <2004新録LIVE>                             2nd「VOICE」にもギターをモチーフにした曲で「FEEL’IN GROOVY」(これも秀作だと思う)があったが、ビーツを結成してからずっと変わらず年月を経て傷だらけになった2本のギター。同じ事を歌うにしてもOKIさんの少し大人の目線というか愛着を持って書いた歌だ。「俺達は銃を持って街を歩いたりするのに興味はない。あるのはギター2,3本とアンプとドラムだけ。これが俺達の武器なんだ!」って意味合いのことをジョー・ストラマーが言っていたような気がするが、精神的な根源は同じコトロにあるんだろう。サッカー選手は初めてボールを買って貰った時のように、野球選手はグローブとバットを初めて自分の物を手にしたように、そしてミュージシャンは初めてギターを買った時は嬉しかったんだろうな。俺達は初めて革ジャンを買って街を歩いたときのような気持ちだ!(わたる)

 

19.ALL THE GREAT ROCK’N’ROLL <2004新録 LIVE>
 ”胸を焦がす熱い思いだとか止まない情熱だとか・・・人はいつか無くすと言うけれど変わらぬものだってあるさ”(「親愛なる者」) OKIさんが昔ライブのMCで「R&Rには二通りの面があって、一つは一人の人間の人生を変えてしまうかもパワーがあること。もう一つは楽しきゃいんだよっていう自由奔放な考え方」それを上手くまとめたような曲で、OKIさんの個人的な体験によってR&Rをリスペクトしてる。The STRUMMERSのIWATAさんが言っていたが「レコード屋行けば興奮するし、ロックの話で盛り上がっちゃたりできるから年齢ではないんだよね。ドキドキする感じってのかな、それがあるうちは大丈夫でしょ。」そういった感じの曲だよね。(わたる)

20.拳を握って立つ男 <2004新曲>                                   今一番のビーツが伝えたいこと。今年に入ってからしかまだ聴いてないんで身体に入ってないが、ロフトでのOKIさんの言葉を借りて「色んな事が人生にあるけれども・・・強く!強く行こう!なぁ?負けるな!心を折るな!」と熱く紹介させていただきます(笑)ビーツと付き合い初めて、はや10年くらい経ち、人並みに来たけどビーツのライブに行くときは10年前と基本的には変わらない。ビーツコールをしてワイルドサイドを歩く歌に身をまかせて汗かいて、R&Rを楽しむだけです。この原稿を書いてる2月はビーツ以外のライブも全く無くて、精神的に腐ってる時期で早くビーツのライブが観たい。(わたる)

 

 っとザっと二人で書いてみたが、後はこのアルバムを聴いた個人個人で何かを感じてください。10代の頃にPUNK BANDと認識して聴いていた時分を思い出してもいいし、漫画家がお気に入りのバンドなんで聞いてみようかなぁっと思って手にしてもいいと思うし。俺等みたいにいまだにライブ通ってるヤツ、離れていって久しぶりに聴いた人。色々といると思う。ただ日本にもこんな熱いバンドが居るってことだけを知っていただければね。さて、この先のTHE STREET BEATS・・・。個人的にはまたSEIZIのギターの音数を増やして欲しいのとチケ代下げてくれ!って以外に望むトコロは今のところない(汗)ライブ動員増えて欲しいって願望はあるけど、こればっかりは蓋を開けてみないと分からないし。ただ”熱いバンド”であってくれ!<REBEL SONG>としてロックンロールが鳴り止む事がないように。

 痛みと喜びの狭間を闇を照らす光を歌おう

 魂が震え出すような歌を・・・(「刹那の楽園」)

次のアルバムが待ち遠しいです・・・(出切れば会場限定なんてセコイ真似しないで)。


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