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The Street Beats
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STUDIO BAD COMPANY

 


  第93回インプレッション


 THE STREET BEATS ☆ETERNAL ROCK☆" 2005.3.16 (VICL-61554)

 結成20年を迎えたTHE STREET BEATSのファン待望の3年ぶりのアルバムはOKIさんの”ROCK”に対する愛情が詰めこまれた入魂のアルバムだと思った。しかも、リストラが続く中のメジャー・ビクターからのリリース(!)。全部シングルナンバーのように作ったアルバムはある意味ビーツらしいと言えばビーツらしい音楽が入ってた。・・・が、俺は一番最初に聞いた時は「いいな〜」と軽く思えて、一聴しただけでは何も残らなかった。人それぞれ感性があるワケだからファンだからと最初から無条件に絶賛するつもりにはなれない。通勤の車の中で2〜3日聴いた時にやっと全体的に残るようになって大切な宝物が一つ増えた気分だ(思えばビーツというアーティストは後からジワジワとこみ上げてくる方が多い特異なバンドだ)。そして今なら言える!「3年間待った甲斐がありました!最高です!」

@はビーツ本来持っている衝動感がピリピリと伝わってくるアルバムタイトルナンバー。R&Rの明るい面は見えず<RABEL>SONGになってる。ただただ熱くなれる!
A最初、タイトルを聞いた時、某バンドっぽくて引いた。。けど、メロディーといい詩といい。サビのコーラスといい最高だと思う。スコーンと突き抜けた感じが好きだ。「叫ばなければ」の<NEXT>って曲だ。
B展開の裏切り方がビーツらしい・・・イントロから高揚感が高まり、ドラマチックな展開がずっと聴いてるとヒリヒリするような切ない感じがする。これも歌詞も含めてある意味ビーツの王道っていうえば王道だよな。
C夏ごろからライブで披露されて来たナンバーで、ライブはライブで持ち味があるがアルバムはアルバムでこれまた味があったりする。結成20年を迎えなければこの曲は生まれなかっただろうな。SEIZI作曲ってのが驚いた、アルバム通して兄弟が作る曲って違いが分からなくなってきた(笑)。
D一言で言えばガレージ・ロカビリー。「STANDING STANDING」の頃に繋がってると思う。
E音の感じが今時のメロコアっぽい・・・。JOEへのリスペクト、初期パンクのリスペクトだからノリはいい。「MEET THE BEATS」を思いっきり明るくしたような感じだ。
Fはタイトルだけ見ると絶対バラード曲だと思ったら違った(爆)今もツアーバンドだから生まれたであろう曲。陽気な感じだけで大空の下を気分よく走りたい気分にさせる。
G先に弾き語りでシングル曲として発表さえた曲をバンドとして新録。個人的に大好きな”プロテスト”ソング。テーマは記憶に新しいブッシュ政権のイラク攻撃・・・。世界一悲しい街に生まれたアーティストだけに胸に響いて止まない。先日起きた中国の反日デモを見るたびに「ばら撒かれた憎しみの火種は 必ずまた争いの炎になる」というフレーズと共に頭に流れて来る。改めて聴くと涙が出そうになる。
HOKI作曲によるSEIZI・ボーカル曲。アルバムを一番最初聞いた時、一番印象に残ったというか自然に身体に入ってきた。「冗談じゃない!そんなにやわでどうするのさ 降りやしない タフにいくさ」の部分が何故か好き。
I完全にOKIさんの弾き語りの世界。瞑想いに深けるには適した曲だ。短い詩だが、吟遊詩人してるなぁと関心させられる。
J海援隊のパクリかよ!ってツッコミは置いといて、聴けば聴くほど良くなって来た曲。哀愁とかファンタスティックなんかを切り捨てて、ただひたすらOKIさんのリアルティーを歌った。思わず鼻歌で歌いそうなメロディなのに盛りあがりの部分はハっとさせるという2面性を持った曲だな。。
K「ALL THE GREATEST R&R」に続く曲だと思ってる。先に発売したDVDと同タイトルというだけあってライブでやったら結構、盛り上がる曲だと思う(事実、ライブで新曲の中で一番ライブ化けして光った曲だった)。
Lベスト盤にも入ってた曲だが、この1年でバンドとファンの間で育てられた曲で今のビーツを象徴する曲だから改めて録り直したんだろう。確かにベスト盤よりタフになってる。

 今回のアルバムはビーツの持ってるものを全部一発で出した20年の集大成みたいなアルバムだ。だからたぶん、コアなファンにも新規のファンにも両方に訴えたアルバムだと思う。「俺達は今、こういう音を鳴らしてるんだよ!」と強く揺るがない自信で出来たアルバムだと思う。例えばコアなファンから今、「ワイルドサイドの友へ」みたいなアルバムは逆に首を傾げるだろうし。出るべくして出たアルバムなんだろうね。今までもそうだったけど、新しさは無いし流行には絶対のらない、しかし、そん な事お構いなしに力強い音の塊。 CDーRやコンビニでお手軽に聞ける音楽ではないことだけは確かだけど・・・。インタビューでOKIさんが『年齢とか職業とか関係なく、人生に対してトライするっていう大前提は誰にでもあるものだからね。だから別 にたいそうな物として聴いて貰う必要もないし、でも人生においての何らかのヒントや手がかりになってくれたら嬉しいよね。オレ達も若い頃ロックからそういうのを感じた経験があるし、自分らの音楽にどっかの誰かが引っかかってくれたらなあって思いますね。

 そして10代の頃に初めてビーツを聴いた時からまた今、力や勇気をくれる・・・背中を押してくれて、時には共感出来るようなアルバムが届いた。そういう最高のアルバムです(爆)。2005年(前半)のベスト・アルバムは俺はこれしかない!もし、気になるんだったら今すぐレコード屋に行って買って下さい。損はない筈だ!尚、同時にDVDも発売されて初めて「サンクチェアリ」のPVを観たんだが・・・感想は「封印したままの方がよかったんじゃないか?」と思いました(爆)それ以外は涙モノの1枚です。

 


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