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 第88回インプレッション


 ARB LIVE"LOCUS" 2004  横浜CLUB24  2004.11.13(土)

 まず今日のライブレポの前に1つ。今年30歳になって、何かしときたくて・・・何かやりたくて”Days of ARB kid's”(ARBコピーバンド大会)に弾き語りユニットなのにバンドとして出た。勢いだけで出演させてくれ!って事で話しが進んだけど、そういう衝動って大事だよね。憧れの人の歌を歌う事で俺の生活が劇的に変わるワケではないけど、取りあえずライブ自体は成功に終った(全く憶えてないけど・・・汗)。自分なりの歌い方でマイクで歌ったけど俺が凌さんに敵うワケもないのはよく知ってる。けど、俺の俺の”声”でライブした。これは後の宝モノになる。サポートのHIROKI、観に来てくれた人、聴いてくれて感動してくれた人、スタッフ、関係者。みんなに本当に感謝です!
 さて、そのARB。今年の2月に25th Anniversaryツアーも盛況に終え、新生ARBになってからの5年間の<軌跡>を綴ったライブCDやDVDをリリースし、一区切り付いた感じだ。そして今回のツアーは復活後の曲がメインとなってくると予想される。インタビューでも「昔の面影だけで観られるとツラい」と散々言っていたし、ファンもそろそろ新曲だけのツアーを希望してたしね。それにライブサーキットで地元の横浜を選んでくれたのも光栄だ!(千葉LOOK、熊谷VOUGEに比べてステージが見やすいと評判です)。まぁ、何よりCLUB24自体が”15th Anniversary”ということで自分にとっても結構好きなアーチストが目白押しで嬉しいです(金欠で行けないライブもあるけど)。

 SOLD OUTになった24に5時半ぐらいに着く。まだ入場出来ないファンが列に並んでる。自分のチケット番号は丁度入れたんで入って行くと、さすがに埋まってます。いつもはロッカーの前で物販が机並べるんだけど今日はさすがに出てなかったね。何分押しか分からないけど、アナウンスが流れないままローディが機材チャックしてる頃にはギッシリ人は埋まった。耐え切れずに「凌ー!」と叫ぶと手拍子が打つ音が聞こえ、とってもか細いけどARBコールが起こる。青い照明が付き、たぶん新曲「プレゼント」をサンプリングしたSE(再結成頃の「ARB is BACK!!」って”AFTAR’45”をモジった感じの)が流れ一気にみんな前に詰め寄る。大歓声の中、凌さんがゆっくり出てきて「こんばんわ!横浜!」と勢いよく挨拶してライブは始まった。1曲目の「まぶしきコノ世」から大合唱で客がうねるようにその身を揺らす。まるでアメーバーのようだ!40代だろうが30代のファンだろうが関係ない。その場に居た全ての人をノックアオウトするような勢いがあった。続いて「共犯者よ」のイントロが鳴ったら「Oi!Oi!」と拳を上げて更にヒートアップしていく。その様子を見て凌さんは嬉しそうな表情を浮かべる。何故かみんなサビの部分で拳を上げる時、人指し指を上げるのはなんでだろう。3曲目の「スケアクロウ」も会場の熱さを全然落とさずに疾走した、たまらず少しでも前に行こうとして、革ジャンを着て観てた俺も汗が大量に流れ始める。「♪・・・アメリカのような広い道は〜・・・もう一度、無二のダチ公と〜艶めく天使を見つけたい!」では凌さんのすぐ隣で弾いていたコーヤンの頭を撫でていた。終り近くのサビは「HEY!横浜!YOUR TIME!!」(♪Yo〜Yo〜スケアクロウ!)「いい感じ!もう1丁!」と煽る煽る。最後は手拍子+Oiコールで曲は終った。そして俺にはライブ初お披露目、HBCから「WAVE of Love」。最前線凄いな・・・全部大合唱出来てたよ!しかし、これがライブ化けしてめっちゃ観ててカッコ良かった。MC「こんばんわ!みんな元気?・・・横浜、元気ですか!?」汗ダラダラに垂らしながら大歓声で応える。「ARBは去年、デビュー25周年を記念したライブ・サーキットでイベントでやった以来です。そして個人的には去年の12月だっけかな?幸也と二人でCDショップでアコースティックライブをやりました。来た?」すかさず「行った!」と声が上がり、「今年の1月」と訂正が入り、凌さんも「今年の1月か?ありがとう」と会場と一緒に笑った。「本当に思えば日本で一番義理堅いファンじゃないかと思います。本人が忘れてるのにちゃんと憶えてた人がいる」この情報は確か知ってたけど俺は行かなっかたなぁ。「今回、7月と9月にライブCD、DVD”LOCUS”を出しまして、<軌跡><足跡>と言った意味があります。再開後6年間のARBのライブの足跡を追ったモノなってますが、その”LOCUS”からと去年出した”KAZA−BANA”からを中心に・・・お互い!久しぶりの横浜です!お互い最後までタップリ楽しんでいきたいと思います!どうぞヨロシク!」歓声が上がり、「え〜、早速このメンバーになってから4枚目のアルバム”KAZA−BANA”から続けて紹介したいと思います。最初にこの歌です”LOVE YOUR LIFE”」キースのドラムからコーヤンのレゲエのリズム。たつのすけさんのハープ(っぽい音)とebiちゃんのベースが絡まって、独自の空間を作ってた。The POLICE好きのコーヤンらしいアレンジだなと思った。凌さんは時々目をつむりその音に身を任せてノってた。うん、個人的にこの歌は好きだな。続けて「独立記念日」は荒削りな感じがしてライブハウスの空気に合ってた気がする。コーヤンもebiちゃんも前に出て来て客を乗せようとする。「迷子のジョー」は客の殆どが一緒に歌って盛りあがりました。みんな好きなんやね、この曲。そして凌さんは前の方でかがみ込んで客を睨み付けるように吠えた(この時、凌さんは髭を伸ばしてるように見えたんですけど気のせいですか?)。「キース!」「凌ー!」とちょっと間があいてたつのすけさんの”和”って感じがするキーボードが会場に響き、水を刺すみたいに”静”の雰囲気の中、凌さんの「涙の河」が歌われる。鳥肌が立ちそうになり涙腺が潤んだ。とても優しかった。サビで俺と数人が意味はないけど拳を挙げてた・・・。続け様にコーヤのギターが唸りを挙げる、ジミヘンばりの音で一瞬何の曲か分からなかった。そしてあのアルペジオ・・・、俺の大好きな「プレゼント」・・・めっちゃ嬉しかった!自分の誕生日にこの歌を聴いて、急遽コピーバンド大会で歌った思い入れのある歌。

 ♪お前のその気持ちだけで他には何もいらない・・・

歌から情景が浮かんで来て、俺の好きな真っ白な冬の歌。完全に聞き惚れて、時々一緒に歌った。そして思った・・・、こんなに表情豊かに歌うボーカリストは他に居ないと・・・。曲が終った時、自然と拍手した。「どうもありがとう」と小さく応えてくれた。「え〜、歌を大きく二つに分けたら、プライベートな歌と社会的な歌とに別れると思います。一人で個人でマンツーマンのように歌って相手に響く歌と、それから1曲の歌を大勢で歌ってだんだんその歌に意味が付いたり、力が付いたりして社会的に響く歌とがあると思います。特に1960年代・70年代にプロテストソング<講義する歌>というジャンルがありまして、たった1曲の歌がどんどん色んな人が歌い繋いで、社会現象になって政治までもびびらすような現象が海外や国内でも、少なくとも今よりかはあったように思います。今度はそういった歌を2曲続けてやります、もし今日来てくれたみんなが歌詞に共感してくれたら返して欲しいと思います。最初に2001.9.11のNYのテロの後に作った”HEY!WAR”。2曲目にアルバム『KAZA−BANA』からそのものズバリです”プロテスト・ソング”。最初にHEY!WAR・・・」みんなで拳を挙げて歌い、歌を返した。ライブハウス全体の一体感は感動モンだった。最後までみんな歌いきって凌さんが「いい感じです!最後までこのままで!」と喜んでました。「プロテストソングー!」と凌さんが吠えると一気にバンド全体が走る。新譜の中で一番荒削りでライブで聴きたかった曲だ。「♪さぁ、もう一度パレードに繰り出して来て・・・叫びの声を武器に闘って行くんだ!・・・プロテストソングを!!」で思いっきりジャンプした、ほとんど半狂乱状態です。「オ〜ライ!後半お互い盛り上がって行きたいと思います!1998年再結成した時に作った歌です”はじまりの詩”!」ここから休む事なく盛りあがって行く。手拍子+Oiコールが途切れることなく客席から飛び出してバンドもそれに応えるようだ。復活前の代表曲を演奏すれば否が応にも盛りあがった筈なのにあえて復活後だけの曲でライブを”見せた”。個人的には「LONESOME RYDER」やられたら間違いなく盛り上がるんだけどね。「MAY DAY」はちょっとダレました。けど一緒に叫びましたわ。「TOKYO OUTSIDER」では凌さんは絶えず動きっぱなし。最初はこの歌、あまり好きじゃなかったけど今じゃ一緒に歌える(吠える)ようになった。凌さんに「HEY!横浜!You Say!」(♪TOKYO OUTSIDER〜!!)と張り裂けるように叫んだ。「ワンモア!ワンモア!」と更に煽ってくる凌さん。しかし、今日は終りの方が短かった。そして”ヒュー・・・・・・”って風を切る音が・・・(微妙に変なサンプリングが混じってた気がするけど・汗)凌さんが一言「渇ーっ!!」と言った瞬間、CLUB24中の人間がブチ壊れました。照明が赤一色に変わり、バンドも客も暴れたましたわ。ここでやっぱり注目はキーボードのたつのすけさん。ソロの所はみんな目がたつのすけさんに行きました、さすがに水をぶちまけるとコーヤにもキースにも被るので水はブチ捲けませんでしが、キーボードの上に乗ったり、突然、ピアニカ(っていうの?)を持ち出して狂ったように吹きまくり凌さんも笑ったましたわ。幸也も勢いあまってギターソロの時に客席にダイヴ!!「どうもありがとう!メンバー紹介します!ベース・ebi!ドラムス・KEITH!今回もサポートしてもらってます、キーボード・たつのすけ」それぞれに歓声を送り「ギター!?」(コーヤン!)「ギター!?」(コーヤン)「内藤幸也ー!」「え〜、また”LOCUS”vol.2が出来るようにARBは自分たちのペースで走り続けたと思います!どうぞ!ヨロシク!最後になります、新しい新譜の曲”KAZA-BANA”!」間違いなくこれからのARBの代表曲になるであろう曲をみんな放心状態で一緒に歌って、盛り上がりっぱなしのまま、凌さんの「どうもありがとう!」の一言で本編終了。
 すぐさまARBコールが沸き起こる。珍しいことにタバコ吸う人間が一人も居なかった。大人のファンが多いって事だね。3〜5分ぐらいコールしてるとKEITHを先頭にステージに戻って来た。「どうもありがとう!」と凌さんが一言言って、たつのすけさんの哀愁あるピアノとコーヤのストリングみたいなギターで始まった。「♪スポットライトは孤独をうつし〜、色褪せた場面にピリオドを打つ〜・・・」ARBの代表曲なので色んなライブアレンジされたりして歌い繋がれて来た曲だけど、このアレンジはすごい気に入った!視線は凌さんに向いて一緒に口ずさんだ、あまりのカッコよさに鳥肌が立った。「・・・♪片道キップを二枚手に入れ〜・・・」では二本指を高く挙げた光景が印象的だった。コーヤンのギターを全てを切り裂くとあまりの熱さに最前を離れたファンも今まで後ろで大人しく観ていたファンも一気に前に詰め寄った。「YOUR TIME!」(
Year!Year!Year!Year!・・・)魂震えました!「もう1発行こうか!これもみんな踊れて歌えるヤツです。・・・親父の靴の歌だい!」(Daddy'S Shoes!!)「親父の靴の歌だい!?」(Daddy'S Shoes!!)「So-!!Dayys' Shoes!」凌さんのコザックダンスは観れなかったけど会場全体で飛び跳ねる姿は楽しかった。「♪・・・擦り切れてて傷だらけの古ぼけた靴・・・」(HEY!!)大盛りがりのままアンコールは終了。
 すぐさまARBコールが沸き起こり、アンコール2部。「どうもありがとう横浜。また絶対戻ってくるからこのパワーのままで居てください!最後に『HARD-BOILD CITY』から1曲。”LOVENESS TOWN”」おぉー!ここ最近ずっとライブで聴きたかった曲だ。「・・・♪この街は〜今日も変わらずに〜・・・」今まで聴いた中で一番テンポが速かった。みんな拳を挙げるでもなく、会場全体で歌うワケでもなく、この歌に入り込んでた・・・そんな感じです。俺がARBから教えて貰ったことの一つに”普通に生きる”ことの意味がこの歌の中に込められてる。何度でも言います、名曲です!最後の演奏部分での凌さん「どうもありがとう、横浜!We Love You!WE ARE A.R.B!!」。終った時、万来の拍手が打たれる。楽屋に戻る時、KEITHが客席を見て微笑んでくれた。その後、ARBコールは30分近く続けられたがARBがステージに戻ってくることは無かった。
 今日のライブの感想は”熱かった!”と言えば熱かった。”楽しかった!”と言えば楽しかった!しかし、”ただただ凄かった!”というのが終った後の率直な感想だ。今のARBを十ニ分に見せて貰ったライブだ。考えて観ればLOFT、川崎チッタに比べて、今日の24が一番ARBを観た中で狭いハコだった・・・。ある意味貴重な体験だったわ。夏のHMV新宿店でのアコースティックライブ&サイン会で凌さんに言われた言葉「またライブに来て下さい」もちろん!!20日の恵比寿リキッドルームは理性のタガが外れるくらい楽しみたいと思ってますわ!

 

1.まぶしきコノ世
2.共犯者よ
3.スケアクロウ
4.WAVE of LOVE
5.LOVE YOUR LIFE
6.独立記念日
7.迷子のジョー
8.涙の河
9.プレゼント
10.HEY! WAR
11.プロテスト・ソング
12.はじまりの詩
13.LONESOME RYDER
14.MAY DAY
15.TOKYO OUTSIDER
16.喝!
17.KAZA-BANA

アンコール@
18.魂こがして
19.ダディーズ・シューズ

アンコールA
20.LOVELESS TOWN



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